TOEIC400点からじゃ、外資転職なんて無理ゲーとおもっていませんか?
確かに、厳しい現実はありますが、やり方次第では無理ゲーから逆転して外資転職を引き寄せているヒトもいます。
つまり、工夫次第では外資転職を勝ち取ることも可能だということ。
この動画では具体的な3つの手順で外資の英語面接対策について解説していきます。
外資転職には3つのフレームワークがあります。
① 面接までこぎつける
② 効率性を優先した面接準備
③ 面接をうまく乗り切る
ひとつ、ひとつ解説していきます
TOEIC400点からの外資転職を勝ち取る3つのステップ
最初の関門は面接までこぎつける必要があります。
一般的なプロセスは、対象企業のJob Descriptionを見る→興味をもって、レジュメを送る→相手からの返事を待つ
この流れだと、面接まで行くのは非常に厳しいです。
では、どうするのが正解か?
【① 面接までこぎつける】
やるべきことは、対象企業の社員と接点を持つことからはじめます。
対象企業には正面玄関以外に通用口があります。
この通用口に相当するルートを開拓することからはじめるのが正解。
つまり “正面玄関:Front Door, 通用口:Side Door” を探するということ。
“Side Door” が非常に重要、LinkedIn、facebookグループなどのSNSを活用します。
あるいは友達の友達の友達がターゲット企業にいるかもしれません。
“Side Door” 経由でターゲット企業に勤めている社員とコンタクトすることが最初のステップです。
“Get Connected” コネクトすることがポイント。
さらに “Chained” までいけるとベストです。
いきなりターゲットのポジションの人達とつながる必要はありません関連部署や周辺の人達でもOKです。
相手が見つかったら、メッセージをおくります。
カジュアルなチャットをリクエストしましょう。
ポイントはKISSSすることKILLではNG。
KILL(Keep it Long & Lengthy)は長くてダラダラしている内容です。
逆に、KISSS(Keep it Short, Simple & Sweet)は簡潔でシンプルです。
そして Sweet 、つまり可愛らしさを少し含めます。
相手にあなたが貴重な人材だと思ってもらうことが注意すべき点です。
パーソナライズすることが重要です。
ありきたりのテンプレートを使うことはNGです。
必ずパーソナライズするようにします。
あなたのことをきっちり理解してもらうための情報資格や実績も含めます。
そして一番重要なことは “Value Propostion” を記載するということです。
LinkedInなどに相手がシェアしている知見や資料などに対するあなたのコメントに価値を見出してもらうことが重要です。
そして、最後が具体的にとってもらいたい行動を記載しておきます。
・パーソナライズした文面
・資格や実績などを記載して
・価値を提供する
・そして明確なCTAを含める
このような内容でメッセージを作ってみて下さい。
つぎはカバーレターとレジュメを準備です。
カバーレターに関しては書き出しのファースト・センテンスが非常に重要です。
レジュメに関してもソフトスキルのキーワードあるいはハードスキルのキーワード。
このキーワードを含めていくことが非常に重要です。
逆にTOEICの点数は良くても記載してはいけません。
外資で求められる英語というのは「話す」と「書く」のアウトプットスキルです。
TOEICは「聞く」と「読む」のインプットスキルのテストです。
だから、点数が良くても記載しない方がベターです。
TOEICの点数は記載せずにパンチラインとソフトスキルとハードスキルのキーワードを含めるようにしましょう。
【② 効率性を優先した面接準備】
対象業界、企業やポジションに関するリサーチを行います。
特にペインポイントの把握は非常にキモです。
最低でも企業のミッション・ステートメントは把握しておくようにしましょう。
さらに面接官について可能であればリサーチしておきましょう。
学歴、経歴、趣味に関する情報は不要です。
趣味などは把握しても面接の話題としてはNGです。
逆に、LinkedIn などで、シェアしている文献があれば、それがキモです。
文献内容を理解して、そこにあなたなりの解釈、どのように役に立ったのかなどが説明できるようにしておきます。
この点が特に重要で、これが共感につながります。
そして英語の面接対策です。
注意が必要な三大質問というものがあります。
・What is your weakness?
・Why do you want to leave?
・Why do you want to work for us?
質問に対する解答を日本語で作成します、それをDeepLで英訳して、最後は Grammarly で文法チェックです。
これらは全て無料でできますので、ぜひ試してみてください。
これ以外にも、代表的な質問がいくつもあります。
次は、TOEIC400 レベルからの短期の準備計画について解説ます。
ポイントは効率性を優先するということです。
TOEIC400レベルの英語力の読む Reading に関しては大学入試で英語を選択していれば高校の英語の基礎ができていると判断できます。
簡単な内容の文章に限られますがニュース記事やビジネス文書はちょっと厳しいです。
リスニングに関しても高校時代に海外へ短期留学などをしてる場合は期待はできますですがそれも日常会話程度の聞き取りができるレベル留学経験などがなければ聞こえたワードからセンテンスを類推するレベルになります。
スピーキングに関しても高校時代に海外へ短期留学などの経験があれば日常会話がこなせるレベルでしょう。
ビジネスに関して説明するのは苦労します。
読む・書く・話すこれらをすべてビジネスレベルに合わせるということが重要です。
そこから逆算して重要技能を絞り込んでいきます。
この場合は聞くリスニングからまず着手するということです。
ビジネスは相手のニーズの確認から始まります。
相手が言っていることを理解することから始めます。
理解できなければビジネスはできません。
だからリスニングから始めます。
ビジネススクリプトを見ながら声に出して、聞こえてくる音声に合わせて完全コピーする。
この繰り返しです。
ビジネスクリップの選び方が非常に重要になってきます。
実際のビジネス場面で使われている言葉やフレーズを使っているスクリプト選びます。
場面別のスクリプトが豊富なことも重要です。
現在のあなたの業務と転職後のあなたの業務同じ職種であれば英語で業務内容の説明をする必要があります。
Tell me about yourself.
あるいは、業務に関する質問も英語で聞かれます。
How do you manage a complex situation?
やるべきことは、英語で業務について説明できること。
業界や業務の頻出用語や表現などを積み上げておくということです。
例えば、営業職であれば、顧客のニーズをどのように把握するのか顧客管理はどのように行うのか。
解答を日本語で作成してDeepLで英訳、Grammarly で文法チェックこの方法で十分OKです。
職種関連の用語は積み上げておく必要があります。
オススメサイトをいくつか紹介しますので、一度、のぞいてみてください。
・British Council Learn English
こういったような無料のサービスを活用しましょう(一部有料あり)。
【③ 面接をうまく乗り切る】
面接時の注意点は姿勢・笑顔や声のトーンです。
特に笑顔は非常に重要です。
当然、アイコンタクトが重要です。
筆記用具を用意しておきます。
そして情熱やる気を表現します。
特に最近では、1次面接はWeb面接になることが多いです。
この場合も姿勢・笑顔・声のトーンは重要です。
特にカメラコンタクトをすることを忘れないようにしましょう。
情熱ややる気を表現し、カメラ側からのライティングも忘れないでください。
まとめ
TOEICの点数と外資転職はあまり関係はありません。
TOEIC満点でも英会話が全くできないというヒトもいます。
逆に、TOEICの点数がさんざんでも、なんとか、英語を話しながらビジネスするヒトもいます。
外資で求められる英語は基本アウトプット。
ぜひ、外資転職のチャレンジしてみてください。
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