アメリカの株式市場の格言に “Sell in May and Go away !”「株は5月に売れ」というものがありますが、皆さん
聞いたことありますか?
実は、僕はずっと債券畑なのであまり、アメリカの株式市場に関しては詳しくはありませんが、それもで聞いたことはあります。
ただし、本当にそうなのかどうかは別です。
実は、あまりこの格言があたらいな年も結構あるようです。
この記事では、その格言の由来とメカニズムについて解説したいと思います。
アメリカ相場の格言:Sell in May and Go Away !
歴史的に見て、アメリカの公立学校の夏休みの間はみな家族で旅行に出かけたりするので、その分、株式市況も閑散になるということからこの格言が生まれたと言われています。
ちなみに、アメリカの公立学校の夏季休暇は、①5月末から8月中旬、②6月上旬から8月末、③6末から9月上旬など、州によって異なりますが休暇期間が決められています。
この間は、市場参加者が減る=取引高が減少する=株価が上がらないということからこの格言が生まれているそうです。
5月になったら株は売られるのか?
この格言は「株は5月に売れ」となってはいますが、NYの金融市場関係者の解釈としては、「5月から10月末」までのの6ヶ月間に株から債券に乗換えろ。そして、「株は11月から翌年の4月までの間に仕込みなさい」と、解釈されています。
ここ数年の間では、必ずしもこの通りにはなっていませんが、この解釈は伝説的にはなっています。
では、なぜ、このような解釈になっているのでしょう。
株式の好況時期はいつ?
株式市場が好転し出すのは、主に、11月からと言われています。
その理由は、9月は第三四半期末で運用会社の益出しに伴う売りが先行すると言われています。また、10月は伝統的にみて株式市場が弱含む月でもあります。理由は、運用会社の会計年度が10月31日に設定されていることから、運用利回りが想定以下の運用会社は、10月末に向けて益出し売却をする可能性あります。このことから、市況への支持材料が抜ける、11月から株式市場は好転すると言われています。
ここから、株は11月から翌年の4月末にかけて買えという解釈が生まれてきています。
まとめ
今年の5月は、この格言通りに株式市場が弱含んだというより、米中の関税障壁の話題で弱含んだと言われています。ですが、「5月に株は売れ」という、格言はいまだに信じられているそうです。
が、ここ数年はその通りにはなっていません。
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stephen pong
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