最近、インバウンドの観光客と地元の居酒屋でちょっとした問題が起こっているそうです。居酒屋などを利用した際に、注文していないお通しがアルコールなどと一緒に出されて、あとで、請求されるケース。みなさんも経験はあるかと思います。そんな、お通しや突き出しをテーマにした英作文を出題したいと思います。
居酒屋のお通しって、注文してないけど、払わないといけないの?
本日の英作文の問題 チャレンジしてみてください!
日本の居酒屋にはお酒を頼むと「お通し」、或いは、「突き出し」という一品料理が頼みもしないのに出される。しかも、これは有料であとできっちり請求される。概ね300円から400円。
そもそも、「お通し」、或いは、「突き出し」とはどういう意図で出されるものなのか。
「お通し」は主に関東で使用されることばで注文を板場に”通し”たあと、料理が出されるまでの間、酒の肴として出されるらしい。
「突き出し」は関西中心に使用されていて、カウンターなどから前にいるお客に小鉢などを出す仕草が「突き出す」ように見えるところから名前がついたと言われている。
共に、いつ誰が決めた取り決めかは不明。わたしは、この「お通し」、或いは、「突き出し」なるものが、最近まで有料だと知らなかった。
今、この「お通し」や「突き出し」が一部のインバウンドの外国人の間で問題になっているらしい。
英作する際のポイント
今回の設問のなかで独特な言い回し箇所を中心にワンポイント英作を紹介、これだけに限らず他の表現や単語そのものに対応する英単語がないものもあります。そのような場合は状況を英語で説明する練習となります。
解説
「お通し」も「突き出し」は英語にできないので、ここではそのままのローマ字表記とする。
居酒屋 bar, tavern, Japanses pub
(頼みも)しないのに 直訳すると even though we do not order
強制的に付いてくる -> compulsory
注文を板場に通す pass the order to kitchen
きっちり certainly, surely
意図 intention, aim, purpose
肴 side dish, appetizer
突き出すstretch out
仕草 gesture
カウンターなどから前にいるお客に小鉢などを出す仕草が
stretch out one’s arm across the counter to serve the side dish
いつ誰が by whom and when
一部 part, a small group of, some
問題になっているらしい seems to be, seems like, it is said — that this is creating a problem, trouble
一解答例-
模範解答
In a Japanese tavern, when ordering an alchoholic drinks, an
appetizer in a small bowl under the name of “OTOSHI” or “TSUKIDASHI” also comes together.
And of course this will certainly be charged when checking out. It normally cost in a range of 300Yen to 400Yen.
To begin with, what is the intention behind serving “OTOSHI” or “TSUKIDASHI”.
“OTOSHI” is a term mostly used in Kanto area. Meaning to pass through.
When an order is placed and passed through to the kichen, it will
be served as a side dish with your drinks until your food is served.
“TSUKIDASHI” is a term mostly used in Kansai area. Meaning to stretch your arms out.
It is said that “TSUKIDASHI” comes from a gesture which you stretch your arms out when serving a side dish across the counter to a guest sitting in front.
No one knows by whom and when this “OTOSHI” and “TSUKIDASHI” has been set as a custom.
I didn’t know until recently that this “OTOSHI” and “TSUKIDASHI” costs.
These days, it is said that this “OTOSHI” and “TSUKIDASHI” is creating
a problem among a small group of inbound tourists.
まとめ
英作は英語上達にとっての筋トレです。上腕二頭筋かな?是非とも、むずしいテーマにチャレンジしていただければと思います。
今回のテーマは英単語にはない「お通し」というものを使いました。先ほどの解答例にこだわることなく、作文していってください。
enjoy
stephen pong
外資系企業への英語面接サポート・サービスで不安を解消しましょう!
stephenpong.com では、おひとりおひとりに合わせて
英語面接のサポートをレジュメの作成段階からご指導致します
まずは、お問い合わせください
自分で用意した英文レジュメはこれでいいのかな?
英語面接の質問とその答え方はどう準備したらいいの?
英語の面接に不安を感じる、模擬面接で練習したい?!
これらのお悩みをすべて解決します!
お気楽に下記フォームからご相談ください!
人生を動かしましょう!
ごく稀に、返信メールがお客様の迷惑フォルダに紛れ込んでいる場合がありますのでご注意ください。