わたしは、新卒でNYに本社のある米系投資銀行に入社しました。
それまで、社会人経験がなかったので、最初からつまずいてばかりです。
外資の英語会議の参加者には心がけが必要
このことも、つまずいて学んだことのひとつ。
この記事では、実際私が、上司や先輩から注意された叱られた会議参加者の心がけについて解説します。
どれも、即実践できることばかりです。
目次
外資の英語会議のオススメの心がけ
外資の英語会議はコスト意識を持っているかどうかで決まります。
コストを掛けている以上、当然、価値のあるアウトプットを意識しましょう。
あなたにも即実践できるものばかりです。
メモをとる
議事録ではなく、メモ。
個人用のメモを取ることをオススメします。
ポイントは
一番最初に発言する議長（会議の主催者）の発言内容を一字一句メモる。
会議の目的・アジェンダ・期待するアウトプットの内容など。
正確に書き取ります。
チーム・メンバーのなまえを発言内容に添える
発言するときに、チームメンバーの意見を引用する場合ー
必ず、そのヒトのなまえを添えることをオススメします。
印象が違います。
外資で必須のスキルー
それは、
チームワーク
発言する際にも、チームメンバーの名前を添えることで、コミュニケーションが円滑に進みます。
これは、チームワークを上げる効果にもつながり、
あなたが、チームワークを重視する人材
だと周りから判断評価されるようになります。
発言する際の工夫です。
発言するときは、ひと呼吸おく
外資の会議では、ある意味、目立つことも評価されるのに必要。
多くのヒトが参加する会議では、ローカルで会話が起こりやすい空気にもなります。
そういうとき、発言する際にひと呼吸おくことで、静寂と注目を一度に集めることができます。
みんな、あなたの発言に注目します。
“ひと呼吸おく” ということは、“一瞬沈黙すること” です。
実は、この “一瞬沈黙すること” は非常に効果的でもあります。
とくに、会話の途中に “一瞬沈黙すること” で注目と集中をさせることもできます。
会議が長引くと、参加者の集中力も散漫になります。
そう言う時に、発言途中に挟むことは効果的です。
ですので、適宜、“一瞬沈黙すること” をオススメします。
専門用語は使用不可・ボディランゲージは使用推奨
ごく少数の内部ミーティングであれば、使用はOKです。
が、部外や別部署の参加者などがいる場合は、極力専門用語は避けましょう。
ですが、発言する際には、ボディランゲージは極力使用しましょう。
特に、アイコンタクトと手振りはオススメします。
日本人があまりしない、手を使ったコミュニケーション は、ヒトの印象と記憶に残ります。
練習しましょう！
発言に自信がなければ、質問する
発言に自信がないヒトは質問しましょう。
このときの、ポイントは
５W1H（ Who, What, When, Where, Why and How ）
に基づいた質問をする。
質問することで、参加アピールしましょう。
アジェンダから外れたコメントはNG
最初に、オススメした、メモ。
会議の目的・アジェンダ・期待されているアウトプットは会議のガイドライン。
ですので、外れるようなコメントは避けましょう。
なんでも、NGかというと、あくまでも、進行役の議長が決めますが、価値のある話し合いであえば、そのままという判断もあります。
つまり、会議はアウトプットがベンチマーク。
アウトプットのベンチマークは価値（Value)の有無
重要なことはー
会議はコスト（参加者の時間・場所）
これをわきまえておけば、OK。
会議はValueのあるアウトプットの追求作業
個人攻撃はNGです。
あくまでも、チームワーク。
価値をうみ出すことを意識する。
発言したいときは、手をあげる
発言をしたいときは、声を出すよりも、黙って手をあげることをオススメします。
必ず、誰かが気付いて、発言の機会を促します。
焦らなくてOKです。
外資転職PONGのまとめ
外資の会議は、コストがかかります。
コスト意識を持つと、価値のあるアウトプットを生み出す姿勢にあなたが変わります。
この記事で、お伝えしたことは即実践きることばかり。
実践すれば、あなたに対する評価も変わりますよ。
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