今回の記事では転職エージェントのあたり・はずれを確実に見分ける裏技について解説していこうと思います。
・エージェントからの紹介だけど、なんかうまくいかないような気がする
・やたら、いろいろと案件を紹介してくれる
・面接官だ誰なのかどんなヒトなのか教えてくれない
こんな経験をした方も多いと思います
エージェント経由で応募する場合には注意が必要。
担当者にもあたりはずれがある。
特にはずれ担当者にあたった場合は最悪。
この記事ではエージェント経由で転職する際に、担当者が一流なのか三流なのかの見分け方とそれぞれの担当者の対応の仕方について解説します。
目次
転職エージェント確実にあたり・はずれを見分ける裏技
実は、外資の転職エージェントも飽和状態が長く続き、優秀なエージェントが引退しているのか実情。
いまはサラリーマン・エージェントが多く、ただ「案件を多く紹介して多く面接させて、どこかに採用されればいい」と割り切っているエージェントが多いです。
当然、三流エージェントが担当する確率が高いのでその場合の上手な対応方法を解説します。
三流は三流なりの使い方があります。
ぜひ、参考にしてこころの凹みを修復してください!
見分ける裏技 その1 スキルより○○を確認
スキルはレジュメでさらっと確認、むしろ “Chemistry” を重視
一流のエージェントは紹介する企業に採用されて長くそこで定着してくれることを願っています。
定着してくれないと、リプレイスメントフィーが支払われません。
転職してわずか3ヶ月で別な会社に転職されてしまってはフィーどころから、紹介したエージェントの評価も下げます。
一流のエージェントはスキル・マッチング以上に紹介する企業や部署・チームのカルチャーとの相性、“Chemsitry マッチング” の評価に時間をかけます。
三流のエージェントはあなたから様々な情報を収集し始めます。
担当しているクライアントやプロジェクトの内容など、様々な内容です。
収集した情報をエージェント自身の顧客に流す三流エージェントがいます。
目的は、ギブアンドテイクの関係をクライアント企業と構築する狙いがあります。
ですので、根掘り葉掘り聞いてくるエージェントには注意が必要。
このように、あなたへの説明の仕方ひとつで一流か三流かを見分けることができます。
三流の説明はあなたからの逆質問が必要な説明の仕方。
一流の説明はあなたからの追加質問は不要な説明の仕方をします。
注意してください。
見分ける裏技 その2 紹介先企業の○○を熟知
ターゲット企業のビジネスを熟知している
このような紹介の仕方をするエージェントは三流エージェントです。
一流のエージェントはなぜ、紹介する企業が「コミュ力」を求めているのかビジネスなどの業務内容や組織図から説明します。
つまり、今回の募集ポジションが企業全体のなかでどのような位置関係にあるのかを理解しています。
その上で、あなたへの説明をします。
見分ける裏技 その3 面接工程の○○を把握
採用時のキーパーソンを把握している
採用までの面接工程はタイトルとその外資の規模感によって異なります。
ジュニアスタッフなら場合によっては一次面接のみでその日のうちに採用決定されるケースもあります。
ですが、多くの場合は、手続き上複数次面接を実施するのが普通です。
その場合、最終面接にいくに従い意思決定者が面接すると思っている方も多いと思います。
ですが、実は、意思決定のキーパーソンは意外と一次面接や二次面接などの早い段階であなたと会っています。
一流のエージェントはキーパーソンが誰であるのかをきっちりと把握しているので、事前にあなたに情報を伝えてきます。
逆に、三流のエージェントはこの点のグリップが甘くキーパーソン情報は曖昧な場合が多いです。
この理由は、転職エージェント企業の営業力と比例していて、食い込み度合いの弱い転職エージェントには三流が集まりやすく、数を打つ=ひとりの候補者に数多くの企業を紹介する、或いは、1社のクライアント企業に数多くの候補者を紹介するようなことをしています。
逆に、一流のエージェント企業は営業の食い込み度が高く深い傾向にあります。
ですので、面接日が設定されたら、キーパーソンが誰なのか、名前と部署などを確認してスパッと回答できるかどうか確認してみましょう。
見分ける裏技 その4 ○○のストライクゾーンと□□を把握
キーパーソンのストライクゾーンとスイートスポットを区別できている
キーパーソンが把握できていたら、良いことがたくさんあります。
そのひとつが、そのキーパーソンのストライクゾーンの把握です。
採用する側にしてみれば、採用条件はあれもこれもそれも出来るヒトを採用したいところです。
ですが、現実にはそのような人事はレアです。
時間的な余裕があればゆっくりじっくり探せばいいですが、でなければどこかをギブアアップする必要が出てきます。
一流はこの採用時の必要要件と必須要件のそれぞれの優先順位をきっちりと把握できています。
紹介して採用される人材候補としての必要と必須の要件を把握しているから、紹介するのか、ただ、数多くチャレンジさせて結果を待つのかでは大きく違います。
ですでの、エージェントに面接日が決まったら、ストライクゾーンとスイートスポットのそれぞれの要件の優先順位を確認してみましょう。
見分ける裏技 その5 あなたの○○を瞬時に読み取る
あなたの将来の成功度がわかる
一流のエージェントは相当数の人材を見てきているので、目利き力はかなりあります。
時代が求める人材を嗅ぎ分ける嗅覚も持っています。
あなたの鮮度を嗅ぎ分けて賞味期限を瞬時に把握します。
ですが、彼らが一流なのは、この嗅覚が理由ではなくて、実は、賞味期限切のあなたを新製品にする技術を持っている点です。
あなた自身が関心を抱く部署ではなくて、別な部署の方が伸びるとアドバイスできるエージェントは信頼はこの技術を持っていると言えます。
どうすれば、新製品に生まれ変わるのかが分かっています。
傾向としては、コーチングタイプのエージェントが多いです。
転職エージェントあたり・はずれの見分け方 まとめ
一流の転職エージェントかどうかの確認ポイントは5つ。
スキル以上にあなたのケメストリーを重視する
紹介するターゲット企業を熟知している
採用に関するキーパーソンを把握している
キーパーソンのストライクゾーンとスィートスポットを認知している
あなたの成功度を掴んでいる
今回紹介した一流と三流のエージェントの見分け方を参考にして、ぜひキャリアアップにつなげてみてください!
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