転職アドバイス

【正しい転職の仕方】10年後の転職面接では違うことが聞かれる!

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いざ、転職するとなると、日本人はみな、現在の給与水準をベンチマークに次の転職先をまずは洗い出します。次に、時代にあった人気の業種や仕事の内容で決めています。

間違ってはいないですが、方向を間違っています。

なぜなら、半年後に仕事やまわりで見えない部分に気づきはじめ、つぎの転職先を考え始めるように必ずなります。転職する際に必要なことは、40〜50代以降の転職、或いは、起業でヒトがあなたの『なに』を見ているのかを知っておくことが重要。

外資の場合、キャリア転職の後半はエグゼキュティブ・マネージャー職にみんな就こうとします。このとき、面接官は候補者の過去の実績は見ません。

チェックポイントは1つ。

あなたの生き様から読み取れる、あなた自身の

「価値観や哲学」

これを見ます。あなたの言動の元になっている、「価値観や哲学」がどういうものなのか、あなたを会社に招くことで、若い世代をインスパイアするのか。そのときの、アウトプットはなにか。この質問が面接日の数字前から練習しても、すぐにバレます。長い間時間を掛けて醸成されるもの。

つまり、いま、転職する前に、あなたがしないといけないことは、

「長期的な視座に立ち、あなたの心のなかで何を大切にしているのか」

を洗い出すこと。

あなた自身の性格やいままでの子供の頃からの経験、これから追求したいライフスタイルなどから、あなたはどのように物事を考えてきたのか、重要視した点はなんなのか。これらを一度整理することが必須。

10年後、15年後あなたは、中高年になっています。すると、黒字リストラの対象になっていたり、或いは、その前に転職することになるでしょう。今、転職したときに聞かれる質問は10年後、15年後の面接では聞かれません。

聞かれるのは、あなたの価値観や哲学です。それを今からあなた自身育む必要があります。

そのための転職手順はー

  1.  プライドを捨ている
  2.  会社を選ぶのではなくて、ヒトを選ぶ
  3.  「無知の知」に気づく

あなたにとってより正しく正確な方向の転職を見出すことができるようになります。ぜひ、参考にしていただき、ご自身の新たな基準造りに役立ててもらえれば嬉しいです。

転職先を決める前に知っておくこと

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まず、キャリアパスについて知ること。人生100年時代、多分この先60代まで多くのヒトは働き続けることになります。つまり、転職もあと10回は重ねておくことになります。

こういうのを”Merry Go Round”っていうんです。ちょうど、ロバート・キヨサキ氏の金持ち父さんシリーズの “Rat Race” のように。

そのループから抜け出したいですよね。そのためには、正しい転職をする必要がある。

既に転職経験者なら、面接の準備の仕方はわかると思います。ですが、10年後の面接では、質問は内容も次元も変わります。そして、嫌なことに、面接数週間前から練習しても歯が立たない質問ばかりです。なぜなら、あなたの体全体から伝わることと口からでてくる回答に大ききな乖離が出てきやすいから。つまり、嘘が通じにくくなる面接になるということ。

正しい転職 その1 プライドは捨てる

プライドはお金を産まない代わりに傲慢さを育てる

→ Pride doesn’t generate profit it generates arrogance

Pride disconnects yourself from others
Disconnects form the community
Disconnects form the entire information world

プライドは他人を遠ざけ、社会や情報からも遠ざけます。

Let the world become your library

世界があなたの図書館になるようー

You got to get over your self
You got to look at the reality of the situation

いやなことがあっても、現実を直して乗り越える

結果がでないのならー

you need to train yourself differently

違うやり方で鍛え直す必要がある

The more you learn the more you earn

習えば習うほど稼げる

You got to look it rationale

合理的に考え

Be open to non traditional path

新しい方法も受け入れ

To search for a blue ocean opportunity

すると、ブルーオーシャンがそこに広がっています

正しい転職 その2 会社を選ばず、ヒトを選ぶ →「誰から」、「なに」を「学べる」かを優先して決める

Alibaba Group の Jack Ma は以前カンファレンスで面白いことを言ってました。

 

If you’re student, be a good student. If you’re 25 years or younger, make enough mistakes, any mistake is an income for you, whatever mistake you make is a wonderful revenue for you.

つまり、『若いうちの失敗はすべてあなたにとっての将来の利益になる』まぁ〜これって、昔から言われていることですよね。

次の30代では-

 

… if you are 30 or younger what is important is not which company, what is important is which boss you follow ….

昭和的な考え方かも。ですが、見過されている考え方でもある。転職する際には、提示される”年収”ありきで、後付けでいろいろと理屈をくっつけてるヒト多すぎ。

自分もそうだったように、どうしてもキラキラするところだけに、目が行ってしまうが、本質は違う。

でないと、説得力も迫力もないスキルしか、身に付かない。

年収がいくら上がったかではなくて、誰といっしょになにをやったかがあなたを育ているという考え方。

重要なのは、そのスキルを持ったヒトの根底にある考えや思考法などに触れることに意味があるということ。

ガンジーの言葉を紹介しておきますー

 

Your beliefs become your thoughts
Your thoughts become your words
Your words become your actions
Your actions become your habits
And your habits become your value
Your value becomes your destiny

Mahatma Gandhi

あなたの思いに影響を与えるのはあなたの周りにいるヒト。

「そのヒトからの影響があなたの信念をつくりあなたの人生の方向を決める」と、ガンジーは展開しています。

プライドの三悪

考え制限してしまう

ヒトを遠ざけてしまう

新しい知見を遠ざけてしまう

正しい転職 その3 無知の知に気づく

ヒトの判断はそのヒト自身が知っている情報のなかで判断します。場合によっては、知らなかった情報を得ることで、よりよい判断ができることがある。

この事実を受け入れることをオススメします。そのためには、ヒトに相談する。そこであなたの知らない知見を収集して、判断する。

子供が病気になったら、親はすぐにググります。症状から見て、なにを疑うのか。理由は、医学的な知見を親が持っていないので、情報をまずは、集める。すると、心構えができて、次の行動に移れます。

転職も同様。面白そうな、あなた自身の関心を引きそうな魅力的な転職先が見つかったら、まずは、情報収集する。まわりの友人や別なエージェントなどからも収集。

つぎに親や親類にあなたの収集した転職先の会社や業界について説明します。当然、親や祖父母などは業界は知らないので、あなたの説明の仕方が重要になりますが、そこで、反応を見ると参考になります。あなたの気づかない視点で彼らは聞きますから、反応基準も当然あなたと異なります。そこで、あなたの気づかなかった視点に触れることができます。

気づかなかった視点に触れることが大切です。再度転職先がそこでいいのかどうか判断しましょう。

転職PONGのまとめ

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10年後15年後の転職面接では、質問の内容も次元も大きく変わります。スキルや実績よりも、「あなた自身の価値観や哲学」が質問のメイン。これは、面接のリハーサルを事前にいくらやってもバレバレです。つまり、今から時間を掛けて醸成されていくもの。そのための心構えはー

  1.  プライドを捨てる
  2.  会社を選ぶのではなくて、ヒトを選んで決める
  3.  無知の知に気づく

目先の給与水準は魅力のあるファクターだし、周りから見ても羨ましいポイント。ですが、それは、今だけ。数年するとメッキは剥がれ落ちる。

長期的な視点・視座にたってキャリア設計をしてください。

Stephen Pong

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