外資転職には準備が重要。英語の面接日が決まったら、あなたの準備具合は確認しましょう。
この記事では、実際、私や同僚・先輩がNYで実践したことに基づいて、面接直前で行った、チェックリストに基づいた、確認作業を紹介します。
ぜひ、試してみて、あなたの準備具合の成熟度の確認に役立ててください。
記事は、全部で4つのパートに分けて確認します。
パート1:代表的な質問を3つするので、あなたの用意した回答の設計内容とわたしの解説が一致しているかどうか確認!
一致していればOK!
面接が順調に進むと、必ずあなたのひっかけ質問をする面接官が出てきます。
パート2:代表的なひっかけ質問をしますので、回答してみてください。そのあとの解説を参考に準備に役立ててください。
パート3:オススメの逆質問を紹介します。どれも、私・同僚・先輩が実際しものを中心に紹介します。
パート4:面接に臨む上で実践するといいことを紹介します。
ぜひ、最後まで読んで頂き、参考にして、オファーを引き寄せてください!
目次
英語面接直前チェック・パート1 代表的な英語質問
代表的な質問を3問します。瞬時に回答してみて下さい。
回答の設計手順をその後解説しますので、合致していればOKです。
(1)Why do you want to work here ?
【質問の意図】
「対象企業についてリサーチをしているかどうか」の確認です。
回答内容にはー
What do you like about our company ?
What do you know about our company ?
【回答の設計】
対象企業のビジョン・ミッションとあなたのキャリアパスのビジョン・ミッションが同じ方向を向いている。
そして、違いに同じコア・バリューで共有化できていることの確認。
【注意点】
この質問に対して軸をずらした類似質問をする面接官もいます。
What is your core value that motivates yourself to consider working at our company ?
(2)Why do you want to leave your job ?
【質問の意図】
あなたのコアバリューの確認
(1)現在どこかで勤務していて転職を試みている場合 ー
【回答の設計】
以下の2問の回答内容の情報をこの質問の回答に含める。
What is the fulfillment that lacks at your current job ?
Can you fulfill that at our company(or at this position)?
(2)前職を退職して、ブランクがあり、応募する場合
【回答の設計】
退職理由を回答の冒頭に配置して、ポジティブ・トーンで終わるようにする。
(3)Why should we hire you ?
【回答の設計】
以下の4点を含める
(1)対象企業・部署・チームの課題・問題点をリサーチし尽くせているかどうか?
(2)そして、あなたが、その課題・問題を克服する最適任者であることを説得する。
(3)十分なスキルを保持していて、そのスキルには実績で裏付けがあり再現性がある。
(4)あなたが、他の候補者とは際立っていることを説明。
【参考】
この質問は次の質問から構成されています。
What do you know about our company, especially the problem that we’re facing?
What can you bring to our firm ?
Why are you the best candidate ?
直前チェック・パート2 代表的なひっかけ質問
面接は順調に進んでいくと、必ず足を引っ張る質問をする面接官が出てきます。ここでは、代表的なひっかけ質問を紹介。
(1)Tell me about a time when you made a mistake.
誰にでも、失敗や間違いはあります。
「いままで、失敗したことがない」と、いう回答はNG。
【ポイント】
失敗した→そこから、○○を学んだ。
多くの方はここまで説明して終わりますが、これでは、NG。
失敗した→そこから、○○を学んだ。→同じようなことが起こったが、今度は失敗しなかった。
ここまで、説明できると、OK。
(2)Can you name three of your strength and weaknesses ?
通常は、長所や短所、或いは、強みや弱みはひとつくらい説明するケースが多いです。
ですが、自己分析する際には、3〜5個上げるようにしておきましょう。
【ポイント】
“Weakness” は必ず “improve” できたものを回答するようにする。
“improve” した・できた→結果、こうなった、という順序で説明する。
(3)What are you most proud of in your career ?
「キャリアのなかで、一番自慢できることは何か」と、いう質問。
意図は、あなたが本当にやりたい仕事・業務がなんであるのかを確認したい。
ヒトは成功体験を再現したがるという性質を持っているるので、回答は今回応募しているポジションに近い内容の成功体験を回答すること。
英語面接直前チェック・パート3 オススメの逆質問
逆質問の目的とオススメの逆質問をここで紹介!
逆質問の目的は2つ
(1)面接をこのまま、進めるべきかどうか?或いは、オファーが出た時にとるべきかどうか?→ あなたの判断材料を増やすこと。
【逆質問例】どのようなヒトたちと働くのか? 部署は? 見せてもらえますか? 会わせてもらえますか?
(2)あなたに対する面接官の率直な評価を確認する。
【ポイント】類似の企業に他にもApplyしているのであれば、あなたに求められる必須スキルで足りないものを確認しておくこと。或いは、あなたのビジネス経験で気になる点がないかどうかも確認しておくことをオススメします。
もし、面接官にとって気になる点があれば、それは、他の企業の面接官も同様に気なる点です。
【逆質問例】
“Do you have any concerns about my skills ?”
“Do you have any concern about my business background ?”
パフォーマンスの評価の基準や方法などについて質問することもOK
【オススメの逆質問】意外と気づかない点がCorporate Culture 企業文化についての理解。
注意点:企業文化は部署やチームになるに従い、変わっていきます。あなたが、リサーチした企業文化が末端まで浸透していることはまず、「ない」と判断しておいた方が無難。ですから、あなたが応募している、部署やチームのMicro Cultureについて質問することをオススメします。
入社してから、こんな会社?なの?と、驚かないためにも、マイクロカルチャーの確認は必須。
直前チェック・パート4 面接オススメ・テクニック
面接に臨む上で実践した方がいいこと。
早めに着く。
ペットボトルなど用意する。
ミラーリングをする
→ゆっくりとした口調の面接官にはゆっくりとした口調で回答
→早口のの面接官には早口で回答
面接官が質問するときに使った、「ことば」を必ず回答の中にも含める。
例:What do you value the most in your career ? → I value XXX the most in my career.
などのように、”value, the most and career” などの「ことば」を必ず使用する
ミラーリングすることで、あなたと面接官の波長が一致して、距離が縮まるようになります。
面接の質問に対する回答は、極力 ”Two Sided Conversation” になるようにもっていく工夫を取り入れましょう。
外資転職PONGのまとめ
ここで紹介した内容はすべて実証済みの内容ばかり。
ぜひ、参考にして頂き、オファーを引き寄せてください。
外資を避けたキャリア・パスはもう存在しません。
日本の企業に比べて、フラットでフェアな環境で実力を出して、正統に評価してもらう。
早い者勝者の時代です。
勤務時間で評価される“Job Economy” ではなくて、どのような結果を出したかで評価が決まる、“Skill Economy” に時代は変わります。
“Skill Economy” の本場は外資です。
“Skill” を早く身につけた者勝ちの世界!
あなたにもできます!
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