転職したり、海外出張やビジネスミーティングで外国の人と会うと必ず、英語で自己紹介します。特に、相手が、大切な企業の重役であれば緊張しますよね。
そのようなこと場面で不安に思ったことはありませんか?
実は、ビジネス英会話での自己紹介を戦略的な構造で覚えてしまえば、超カンタンです!
金融業界のニューヨークでは、よくビジネスミーティングがあり、いままで、いろんな方々とお会いした僕が上司から教わった手法を真似れば楽勝です!
この記事では、
- 自己紹介の目的
- 相手によって使い分ける表現
- 距離を縮めるテクニック
これら3点さえ覚えてしまえば、誰とあっても悩まなくても良くなります。
ですので、一度最後まで読んで、実選していただければ、効果が体感できますよ。
目次
自己紹介の英語フレーズ:目的はわかっていますか?
今までも、またこれからも、外国人と会う機会は多いと思います。そのような場面で必ず初回必要な
スキルが自己紹介です。しかも英語で行う必要があります。
そもそも、自己紹介って何でしょう?
初めて会う相手に自分が誰であるのかを説明することで自分を知ってもらうことが自己紹介です。
これから、関係性を構築するに際して相手に知ってもらう最低限の情報提供が自己紹介です。
ビジネスの場面では今後、期待される関係性の発展から、「少しでも記憶に留めてもらい好印象を持ってもらいたい」と願うのも当然です。
ここで、混同してはいけないことは、自分を知ってもらう行為は自己紹介で記憶に留めてもらうことは自己PRだということです。
自己紹介の英語フレーズ:気をつけるべきポイント
一口に自己紹介といっても、状況は様々です。
ビジネスの場面でひとと会う場合でも同僚が紹介してくれるお友達の場合やクライアントと会う場合。
このように、場面はいりいろとあり、それらの状況に応じて、使っても良い表現と気をつけた方が良い表現があります。
特に、クライアント企業で目上の役員などとのミーティングでは気をつけた方がいいと思います。
ポイントは「馴れ馴れしくしない」ことです。特に、アメリカはファーストネームで呼びあえる関係ができても気をつけるべきです。
英語の基本フレーズ:手短に自己紹介する場合の基本要件
自己紹介前の一般的な表現これらの表現の後にお名前を名乗ればいいです。
(一般的)
It’s nice to meet you.
Pleased to meet you.
It’s a pleasure to meet you.
表現を強めたい場合、
It’s a great pleasure to meet you.
長い間、会いたいと思っていたひととやっと会えた場合。
It’s a great pleasure to finally meet you.
ただし、大切なお客さまなどとのミーティングでは、
I feel it honor to have this meeting.
または
I feel it honor to meet you.
It’s an honor to meet you.
挨拶後の別れ際にも、過去形に変更して再度、挨拶しましょう。
It was an honor to meet you.
準備すべき基本の表現フレーズ
氏名
名前 Hi, I’m Taro Urashima.
会社名
一般的な表現
I work for XYZ company.
XYZ社の知名度が低く、業界が不明な場合、相手に社名を告げる際に添えると良い表現フレーズ。
I work for XYZ a Pharmaceutical company.
これ以外の表現としては
I belong to – .
I am from – .
I am with – .
I work for – .
I work at – .
上記の > – < の位置に下記に示す名称を挿入。
業界(industry)を説明する主な表現
自動車:略してauto 又は automobile
製造業:manufacturing
小売業:retail
建設:construction
金融:financial
IT:IT
所属部署
I am responsible for 123 department.
I head – .
I am in – .
上記の > – < の位置に下記に示す名称を挿入。
部署(department 又は division)を説明する主な表現
人事部:略してHR(Human Resourec)Div. or Dept
営業部:Sales Div. or Dept
販売管理部:Sales Administration Div. or Dept
経理部:(General)Accounting Div. or Dept
財務部:Finance Div. or Dept
広報:Public Relations Div. or Dept
総務部:General Affairs Div. or Dept
営業企画:Sales Planning Div. or Dept
職位の表現
I am a director.
I am an auditor.
I am – .
上記の > – < の位置に下記に示す名称を挿入。
職位(position)を説明する主な表現
これは、名刺に表記されている職位(managerなど)をそのまま言えば
いいです。
役員:director
監査役:auditor
顧問:adviser
部長:general manager
課長:manager
係長:assistant manager
などが一般的な呼称ですが、この限りではありません。
相手との距離を縮めるテクニックとそのフレーズ
英語に限らず自己紹介で相手の記憶にとどめてもらえた方が何かと良く、そのためには工夫が必要です。自己紹介時に若干の時間的な余裕、つまり、無駄話にような時間があるようであれば、PRすべきです。
ただし、場面によって出して良い工夫・避けた方が良い工夫がありますので注意しましょう。
この場合は、自己紹介ではなくて、自己PRになります。そのためには、
時間のある際にご自身についてまとめておいたら良いかもしれません。
効果的なテクニック
Middle name(ニックネームのようなもの)を作るということです。
ただ作るのではなくて、そのミドルネームを覚えてもらえるような気の利いたジョーク的な説明を
添えないと、相手は記憶しません。ちょうど、あなたが大勢の外人と一度にミーティングするような場合、全員の顔と名前は覚えられませんよね。
特に、日本人が大勢参加するような場合、相手の外国人も同様です。
こういうときの一般的テクニックとしては、有名人の名前と同じミドルネームをつけることが多いです。
ただ、僕は違うことをおススメします。
あなた自身の特徴を前面に出す:
例えば、あなたが男性で太っていてお腹が出ているのであればー
I’m Taro Urashima. Call me John, I’m pregnant.(と、いって手でお腹を大事そうにさわる。) Expecting a baby boy. His name is XYZ.
ここXYZの箇所に、今、会っている人(男性)の名前を入れる。
会っている人が女性であれば、
Expecting a baby girl. Her name is XYZ.と言えばいいです。
これで、驚きと笑いを同時に誘えれば相手に記憶されます。
相手が笑ったら、必ず
No, I’m just joking. Forgive me.と言いましょう。
ただし、目上の方や大切な方との初対面では避けた方がいいと思います。
また、ミーティングが
あなた自身海外在住者で海外で外人と会う場合
あなた自身日本国内在住で日本国内で外国人と会う場合
あなた自身日本国内在住で海外出張などで外国人と会う場合
などに応じて、準備するべきPR要素は少し異なります。公約数的には以下の要素を準備すればいいですよ。
住まい・家族構成・趣味・海外の大学出身であれば大学名・学生時代にスポーツやってたらスポーツ・(例えば、ヨガなど)健康にいいことやってますよ情報など。
→ここで求められるスキルは『無駄話』スキルです。このためには、日頃からの英作を行なっていくと有効です。
まとめ
手短に英語で自己紹介する今回の記事をまとめます。
相手に応じた表現をすることを心がけること。
特に、自己紹介に入る前の表現に注意。
自己紹介と自己PRは明確に区別。
自己紹介時に時間があった際の練習として無駄ばしトークを日頃からできるようにする。
以上です。ぜひ、一度実践して見てください。
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