会社などで日本語で議論するときもそうですが、相手の意見の「根拠を聞きたい!」とき、または、その根拠に「矛盾がある!」ときに、なんて英語で言えばいいのか迷ったりしたことはないでしょうか?
この記事では、英語で議論するときに覚えておくと便利な表現フレーズ紹介します。
どれも、難しいフレーズではなくて、簡単に覚え、すぐに使えるフレーズばかりです。
ぜひ、試してみてください。
目次
英語の議論するときのルール
英語で議論するときの戦略は、
(1)相手の意見を聞く
(2)矛盾や問題を発見した場合は、最初は中立的な立場で喋る
これは、論争を目的としているのではなくて、討議を通じてよりよい会社利益につながる結果を導くことを目的とするからです。
Don’t let the other party antagonize you.
“state facts in a confident way” & “organize your thoughts and arguments”
意味:反感を抱かせることはしない
意味:データなどの事実に基づいた考えや論理を整理してはなす
【注意】 あなた自身が気づいていないポイントや事実を相手が気づいているかも知れないので、まずは、中立性を最初は維持する。
(3)徐々に、中立的な主体からあなた自身の主体にスライドさせて行き、マウントする。
「相手の意見を聞く」 ときのフレーズ
相手の意見を聞く時のフレーズには何種類も使えるフレーズがあります。意味はどれも、
なので、覚えやすいフレーズを使えばいいですよ。
What do you think about …?
What’s your opinion of …?
What are your views on …?
What are your thoughts on …?
Any thoughts on …?
(上記の5文はどれも)
〜 について、どう思いますか?
〜 について、どのような考えをお持ちですか?
という、意味です。
Do you have any particular views on …?
→ 〜について、とくに何かお考えなどはありますか?
What’s your position on …?
Where do you stand on …?
(上の2文はともに)→ 〜 について、どのようなお立場でしょうか?
I’d be very interested to hear your thoughts on …
→ 〜 について、お考えをぜひお聞かせください。
「相手の意見の根拠を聞きたい」ときの英語表現
Where are you coming from ?
用法:直前に相手が意見や結果などを述べた後にあなたが使う。
→ 根拠はなんですか?
What makes you think so ?
→ なにがそう思わせるのか?→ なぜそう思うのか?
Can you display the figures ?
Can you show us the figures ?
(上の2文はともに)→ 数字などのデータを示せ。
Can you describe where you’re coming from ?
→ 根拠を示して欲しい。
Can you demonstrate the statistics ?
→ 統計データなどを示せ。
Can you point out the numbers ?
→ 数字を示せ。
相手の意見に「矛盾を見つけた」ときの英語フレーズ
Assume you’re right with your idea, then why does 〜 happen ?
If in case your idea to be right, then why does 〜 occur ?
(上記の2文はともに)→ あなたが正しいと仮定したら、なぜ 〜(あなたが矛盾したと思う内容)起こるのか?
相手の意見にケチをつける英語表現
経験則に基づいて批判する
I can tell you from my experience that 〜
→ わたしの経験から〜が言える
この場合は、相手の意見に反論するので、that以下は相手の意見に対する否定文がつづく
(I have)Never heard such idea as 〜
→ 〜のような意見は聞いたことがない
単なる言い換えに過ぎない
You’re simply rephrasing the data sheet.
→ 彼は単にデータ(から読み取れることを)を言い換えただけだ。
相手の意見に疑問を呈する
Does your idea lead to desirable consequences ?
→ そのアイデア(方法)で期待通りの結果は得られますか?
Will it work ?
→ 上手くいくのか?
注目すべきポイントが違う
We must look at the fact, not the assumption.
→ 事実に着目すべきであり、仮説を見るべきでない。
We must look at the fact, assumption is irrelevant.
→ 事実に着目すべきであり、仮説は関係ない。
相手意見に柔軟性や汎用性がない場合の指摘
“[the opposing idea] definitely seems like a good idea but it’s missing versatility
(敢えて、flexibilityを使うわずに”汎用性”を意味するversatilityを使用する).
語法:miss は、“見落とす”や“失敗”と意味があるため、このことばを人前で相手の意見に使用すると、相手は頭が悪いという心証をまわりに与える。
相手の意見にケチをつけるときのオススメことば
Atrocious 品質が悪い・ひどい
Confound 混乱する
Confusing 混乱する
Disorient 混乱する
Distracted with 混乱させられる(受動態で使用)
Inadequate for 不適当
Improper for 不適切
Immature 未熟
Inappropriate to 不適当
Misinform about (人に)誤った情報を伝える
Mislead (人を)誤った方向に導く
Perplex 混乱させる
Puzzle 混乱させる
Uncertain 疑わしい
Unconvinced of/that 確信がもてない
Undevelop 十分に発展させていない
Unstable 不安定
Unsuitable for 不適当
自分の意見に添えると有効な表現ことば
Absolutely まったく(正しいなど → Absolutely correct)
Accurate 正確だ
Certain 確信できる
Clearly 明確だ
Confident 信頼できる
Convinced 確信できる
Crystal clear 明らかだ(Clearly以上に明らかな場合)
Definitely 確かに、間違いなく
100%
Secure 確実である
外資の英語のPONGのまとめ
英語の議論でヒートアップするくらい、議論をしてもらえると嬉しいです。
ですが、目的は、あくまでも、建設的な議論であるべき。そして、希求することは、会社にとって利益や価値向上に繋がる回答を導くことです。
Don’t let the other party antagonize you.
“state facts in a confident way” & “organize your thoughts and arguments”
意味:反感を抱かせることはしない
意味:データなどの事実に基づいた考えや論理を整理してはなす
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