今回の記事は外資への就活を考えている新卒の方に対して、外資の常識ついて解説します。
事前知識として参考にしてもらえればと思います。
外資で求められる重要なスキルは全部で五つです。
チームワーク
リーダーシップ
論理的思考や問題解決能力
自己管理能力
この五つのスキルについて解説していきたいと思います。
外資のコミュニケーション
![communication](https://stephenpong.com/wp-content/uploads/2022/11/communication.jpeg)
外資のコミュニケーションには高いコストが掛かっているということを理解しておきましょう。
例えばAさんがあなたに、「あれ取ってきて!」と言ったとします。
あなたは、「了解しました!」と答え<何かを持ってきます。
ところが頼んだAさんは違うものを頼んでいた場合があります。
指示があった時に、「何々、でしょうか?」とひとこと確認するだけでミスを防ぐことができます。
具体的な指示内容が分かれば問題なくタスクを処理できます。
このように、外資のコミュニケーションは注意が必要です。
外資のコミュニケーションには重要な三要素があります。
外資のコミュニケーションの3要素
まずは、“Listen Actively” 積極的に耳を傾けて理解するということ。
次は、聞いた内容を理解できているかどうかを確認するために自分で要約するという、“Summarize”
そして、聞いた内容を第三者に簡潔に伝える、“Articulate”。
この三つが外資のコミュニケーションで重要な三要素。
不明な点は確認する際には、“Just to clarify my understanding do you mean XYZ?” と、いったように確認します。
そして、“Summarize” の要約作業。
伝える相手に応じて要約できるようにしておきます。
情報要素に優先順位をつけて要約内容を再構成できるようにしておきます。
営業の人に伝える場合は顧客に関することなどから伝え、財務や経理の方に話す時は売上や利益関連の情報から伝えるようにします。
そして伝える場合も簡潔に伝えることを心がけます。
無駄な言葉は挟まずに結論から話す。
そして理由はその後に続ける。
これらの三つの要素が超重要ですので是非、実践してみてください。
外資のチームワーク
![teamwork](https://stephenpong.com/wp-content/uploads/2022/11/teamwork.jpeg)
次は外資のチームワークについて解説します。
結論は自分と相手のタスクを相互に把握するということです。
相互に安心できる関係作りをすることを外資のチームワークと言います。
特にリモートワークで相手と直接会えない時は不安になります。
従って自分と相手のタスクを相互把握していることを相手に「わからせる」ということが重要です。
これが、チームの安心につながります。
外資のリーダーシップ
![リーダーシップ](https://stephenpong.com/wp-content/uploads/2022/11/リーダーシップ.jpeg)
次は外資のリーダーシップについて。
リーダーシップは必ずしも「俺についてこい!」が、外資のリーダーシップではありません。
チームに対して「見本や手本を示す」、「モチベーションを上げる」や、「働きやすくする」。
こういったようなことでも十分リーダーシップとして評価されます。
例えば、働きやすくする例としては、ファイルの整理やわかりやすい名前付などがあります。
それによってチームメイトがファイルを探しやすくなれば時短にも繋がります。
生産性の向上に寄与することにもなります。
外資のリーダーシップは必ずしも、年齢に関係なく発揮できます。
外資の問題解決・論理的思考
![問題解決_論理的思考](https://stephenpong.com/wp-content/uploads/2022/11/問題解決_論理的思考.jpeg)
次は外資の問題解決や論理的思考についての解説です。
問題・課題定義
データ収集(Fact Finding)
データ分析(Data Analysis)
仮説構築(Hypothesis Building)
仮説の立証(Hypothesis Proving)
まず、一番最初に行うことは「問題や課題の定義」です。
そもそも、それが問題や課題なのかどうかを吟味検証する必要があります。
次は、データの収集工程です。
そして、収集した事実の集積であるデータ分析を行い、そこから仮説を導き出します。
様々なABテストなどを行い仮説を立証してきます。
重要なことは自分の解決手順や思考手順がフォーマット化されていることを示すことです。
この手順が論理的に展開されていることが重要です。
外資の自己管理能力
![自己管理能力](https://stephenpong.com/wp-content/uploads/2022/11/自己管理能力.jpeg)
最後は外資の自己管理能力について解説します。
管理対象はふたつです。
まずは、時間の管理。
ふたつ目はマルチタスクの管理。
このふたつの自己管理がポイントです。
時間の管理もマルチタスクの管理も、ともに優先順位付けがキモになります。
この場合アイゼンハワーマトリクスを活用します。
優先順位の基準はふたつの軸で行います。
まずは、重要性の基準。
次は緊急性の基準。
この二つの基準軸で分割された4分割されたところに、あなたのタスクを割り当てていきます。
![新卒必見_外資就活_事前知識.001](https://stephenpong.com/wp-content/uploads/2022/11/新卒必見_外資就活_事前知識.001.jpeg)
重要だが緊急でないタスクは後回し。
![新卒必見_外資就活_事前知識.002](https://stephenpong.com/wp-content/uploads/2022/11/新卒必見_外資就活_事前知識.002.jpeg)
重要でなく緊急でもないものはやらない。
![新卒必見_外資就活_事前知識.003](https://stephenpong.com/wp-content/uploads/2022/11/新卒必見_外資就活_事前知識.003.jpeg)
重要で緊急なものはすぐに着手して処理していきます。
![新卒必見_外資就活_事前知識.004](https://stephenpong.com/wp-content/uploads/2022/11/新卒必見_外資就活_事前知識.004.jpeg)
そして、緊急だが重要でないものはヒトに任せます。
![新卒必見_外資就活_事前知識.005](https://stephenpong.com/wp-content/uploads/2022/11/新卒必見_外資就活_事前知識.005.jpeg)
ヒトにタスクを任せるときのコツはー
・理由を示すこと
・タスク処理の具体的な手法を伝える
このふたつです。
くれぐれも、丸投げは決してしない。
この時間の管理とマルチタスクの管理をあなた独自の管理手法として確立していること示せればOKです。
まとめ
![まとめイメージ_image](https://stephenpong.com/wp-content/uploads/2020/11/まとめイメージ_img.001.jpeg)
外資で求められる重要なスキルは全部で五つです。
チームワーク
リーダーシップ
論理的思考や問題解決能力
自己管理能力
今回紹介した内容を参考にぜひ外資就活に役立ててください!
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