エンジニアが参加する英語会議はネイティブでも苦労するときがあります。
個々の単語のヒアリングはできるがポイントがつかめない。
文が複文になっていて、議事録を読み返すリーディングでは把握できても、
実際リスニングでは把握できない。
このようなお悩みを抱える方がいらっしゃいます。
ヒヤリングはできるが途中から意味が不安定になるのは文自体の構造が複雑に
なってきているのが理由です。
つまりコンプレックスセンテンスだということ。
関係代名詞や分詞構文による修飾句や節が複数以上つづき、主節が見つけづらい、当然主節の動詞も不明瞭になってしまうような文。
コンプレックスセンテンスはネイティブでも意味を理解するのは困難
第二言語としてのリスニングで一発で意味を理解し把握することは超困難。
この記事では、コンプレックスセンテンスのリスニング力を伸ばす方法とについて解説します。
エンジニア参加の英語会議 必須スキルは2つ
エンジニアが参加する英語会議では普通以上に求められるスキルは
文頭からの処理能力
リテンション(英文の一時保存)
この2つです。
これらを日頃から鍛えることが必要になります。
鍛える順番はリテンションアップからです。
いきなりマルチセンテンスから始めます。
音源のある英文の技術書を準備して数センテンス再生して、止めて反射的に復唱する。
この繰り返しを行います。
問題は音源のある英文の技術書を準備できるかどうか!
準備できない場合は技術関連のテキストを用意してアプリで読み上げさせます
2〜3センテンスごとに再生して即復唱する徐々にセンテンスボリュームを増やしていく
多くがシンプルセンテンスなので、ボリュームを増やしていって、コンプレックスセンテンスのリスニング力を鍛えていきます。
リテンションしながら文頭からの意味理解も行います。
メモを取ることも重要
メモの取り方には二種類あります
メモの取り方 その1
相関関係にポイントを置いたメモの取り方です
プロジェクトなどタスクごとの相関関係を把握しながら要点をメモしていきます。
相関関係が重要な議題向きです
メモの取り方 その2
キーワードを中心にメモを取っていく方法です。
クライアントなどとのミーティングで議題が広範囲にわたり相関関係以外に個別事案などを把握する必要があるときに効果です。
このようなメモの取り方を取り入れながらコンプレックスセンテンスのリスニングの練習をしていきます。
まとめ
そもそもエンジニアの英語会議では伝えるべき要件は多いです。
メモを取らずに一回で聞き取るのはそもそも不可能。
特にアクセントの強いインド人エンジニアは聞き取りにくいですよね。
製品化できるまで何度も実験をしたりします。
また、複数回の会議を開催して確認することも必須です。
いっかいで完璧に理解することは逆に危険二重、三重の再確認は必須だと割り切って、心に余裕をうまして文頭からの処理やリテンションをアップさせていくことが安全です。
今回紹介した内容を参考にぜひエンジニア会議に挑戦してみてください!
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