英語学校

失敗しない英会話教室・スクール ポイントは英語講師との相性

英語を学ぼうとされる皆さんが時間を掛けて選んだ英会話教室やスクール。決して安くはない授業料を払ってせっかく担当してもらった講師なのに結果が出ないままで終わらないようにするためのコツをお伝えしたいと思います。

実は、有名な英語学校でも講師の質はピンキリです。今回は、英語学校でハズレ講師を見抜くポイントについて解説したいと思います。

目的 失敗しない英語講師の選び方について学ぶ。

英語講師のタイプ

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英語講師のタイプについてお話ししたいと思います。大きく分けて二種類のタイプの講師がいます。一人目は、俗にいう、国産講師。この方は、日本国内で一生懸命英語を勉強されてこられた方で、英文法が得意という方が多いようです。又、発音も一生懸命ネイティブに近づける努力をされて来てらっしゃいます。

逆に、帰国子女と言われる講師の方もいらっしゃいます。どの位の期間海外で生活していたのか、又、いつごろ滞在していたのか、幼少期のみなのか、或いは、青年期までなのか、といった具合でも変わって来ます。この方々の発音は当たり前ですがネイティブそのものです。逆に英文法はさっぱりな方が多いようです。これは、日本人の方でも「カ行上二段活用の語尾の変化を今すぐに言なさい」と言ってスラスラ言える方も少ないと思います。これと本質的に同じことです。文法を意識せずに普段日本語を使用しているからです。

もう一つ重要な要素があります。それは、講師経験という時間軸です。これを加えることでタイプは4タイプに分かれます。

図にすると、こうなります。

英語講師のアタリとハズレ

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皆さんは、経験の浅い講師がハズレだと思うかも知れませんが、実は違うんです。経験の浅さを補う武器が実はあります。それは、ナレッジの厚みです。国産講師で経験が浅くても、英文法にめっきり強い、相当な知識レベルの方もいらっしゃいますし、海外での実務経験が相当ある方もいらっしゃいます。その生徒が求める対象とこのナレッジの厚さが合致すれば、ハズレではなくなります。あとは、相性の問題だけですよね。ハズレと言えるときは、講師経験が浅く、得意とするナレッジがなく中途半端な場合です。

では、講師経験が豊富な講師がアタリかと言えば、実はこれもそうではありません。国産講師で英文法が得意な講師は往々にして英文法の話に偏る傾向があります。なんか、大学受験に戻るような授業になりがちです。又、国産であるが故に発音には限界があります。ネイティブには近づけません。又、英語での実務経験がないので、即戦力のある英会話を身に付けたい場合はハズレとなります。同時に、講師経験の長い帰国子女はそこそこ、英文法をマスターして来てはいますが、英語で苦しむ方の気持ちを理解することには限界があります。どこで、つまずいているのか、何故なのか。これも見抜く事にも限界があります。特に、リスニングなどを教えるときはそうでしょう。自分には当たり前のように聞こえているリエゾンが何故、その方には聞こえないのか。どうしたら聞こえるようになるのか、教え方の技術的な方法でなんとかカバーしているのが実情です。

こういう実情を踏まえて、これから高い授業料を払って、失敗しない講師選びについて説明したいと思います。

英語講師に求められるもの:経験値

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経験値の見抜き方:あなたの弱点を的確に指摘できるかどうかにつきます。実は、この点で80%その講師の質が見抜けます。但し、ここで注意する必要があるのは、あなた自身が認識している弱点が実は間違っている場合があるということに気づいておく必要があります。よくいらっしゃるのが、「相手の外国人が何を言っているのかは解るんだけど、なんて答えていいか分からない」。この場合、よーく聞くと実は相手の言っていることが理解出来ていないという方が非常に多いです。この場合、指摘されても、「いやぁ~違う! こいつ、経験浅くねえー。」と、なっちゃいます。なので、指摘された、弱点を冷静に検証してみてください。それでも、「?」となった場合は恐らく経験値が低い可能性を疑ってください。

あなた自身の希望とのミスマッチ。学習は基本的にはインプットとアウトプットのバランスマネージメントです。あなたのレベルが初心者に近ければ近いほどインプットが非常に重要で、この内容の中心は単語と文法です。リスニングに関しては、単語の正確な発音と並行してリエゾン攻略が出来ているかどうか。などが、重要項目となり、これらに適した講師は国産タイプの講師です。逆に、ある程度のレベルに達していて英会話などで実務的アウトプットが必要な場合は、実務経験値の高い帰国子女タイプが最適でしょう。

では、その中間のレベルにいるあなたの場合は結論から言うと、国産講師と帰国子女講師の二人に見てもらうのがベストチョイスです。(国産講師による英文法の)インプットと(出来れば実務経験値のある帰国子女講師によるインプットした内容の)アウトプット・チェックの組み合わせを希望してみてください。この方式を採用する際に注意する点が一つあります。それは、P → D → C → Aをぐるぐる回す時にPは国産講師が担い、Cは帰国子女講師が担います。この時に必ず、PとCの担当講師が緊密に連携する必要があると言う事です。バラバラだと意味がなくなります。Cの担当講師はPの担当講師がインプットした内容の何を確認チェックするのか不明であれば意味が無くなります。又、Cの担当講師がチェックした際にインプットの何が定着していないのか、或いは、誤って理解しているのか、フィードバックしないと効果は薄れます。

まとめ

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相性は重要ですが、ご自身のレベルや弱点に応じて必要なスキルを持った講師を『選ぶ』用な学習計画を立ててみて下さい。

ぜひ、一度、参考にして英語学校に相談してみてください。参考になったでしょうか?

I hope it helps

stephen pong

 

 

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