00外資で働く日本人には二種類います。
できるヤツとできないヤツ。見分け方は、質問の仕方。
ですが、それだけではない。使う英語にも歴然とした差が実はあります。
決して、難しい単語を使っているわけではなくて、相手が聞いたとき、読んだときの受け手の気持ちを考えて、ことばを選んでいます。これって、日本語では普通にみなさんもやっていることですよね。
この記事では、できる社員が日頃使う英語でみなさんもすぐに真似して実践できる英単語を紹介します!
今からでも実践できるので、ぜひ使ってみてください。きっと、あなたの社内評価が爆上げします!
目次
- できる社員の英語を紹介!
- Can you “change” ? → “Modify”
- “Okay” ! I will → “Certainly”
- There’s a “problem” → “Complication”
- What do you “mean” ? → “Elaborate”
- “Result” → “Ramification”
- “Confusing” → “Perplexing”
- It’s “easy” ! → “Straightforward”
- That’s “wrong” ! → “Inaccurate”
- “Think” about it. → “Consider”
- Something wrong “happened” ! → “Arise”
- What are you “thoughts” ?
- 外資の英語PONGのまとめ
できる社員の英語を紹介!
できる社員がつかう英単語の選択基準は、すべて相手が聞いたとき、読んだときの感情を優先しています。外資は、仕事が多いですし、急ぎ案件も少なくありません。結構、ストレスフルな職場です。時間もあまりない中でスムーズに仕事を進めることがみんなに求められています。
プロとして、やらないといけないことはわかっているが、言葉ひとつで、エネルギーが倍増する場合もあれば、激減する場合もあります。これ、みなさん、経験済みですよね。英語にも実はあります。ここで紹介する英単語は全て、難しい単語ではなく、みなさんが、日頃目にしているものばかりです。
使い方ひとつで、相手の気持ちへの影響は大きく変わります。目的は、気持ちよく仕事タスクを完了させること、意思疎通を図ることよりも結果重視です。
Can you “change” ? → “Modify”
メールなんかで、同僚や上司から、「○○を修正しろ」→ “change〜” って、メールが来たら、いや〜なぁ感じしませんか?
特に、締め切り直前なんかだと、目の前の他のこともしないといけないのに、「えっ! 今から? どこが間違ってるのよ〜! もう〜!」ってなりませんか?
こういうとき、”change” は使用せず、代わりに、 “modify” を使うと、ストレスフリーになります。
指示を出す方も出される受け手もいやな感じは激減します。不思議ですが、ことばひとつで気持ちも変わります。
“Would you please change the presentation material ?” → “Would you please modify the presentation material ?” とさらっといいましょう。
「即!わかりました!」
“Okay” ! I will → “Certainly”
なにか、頼み事をしたり、されると、決まって返事の接頭表現は、”Okay !” を使用していませんか?
親しい、友人同士の間柄であれば問題ないですが、職場となると、もうすこし、プロらしく聞こえる会話をした方がいいですよ。
そのようなときには、”certainly” を使います。
“Okay, I will.(合コンのセッティングしとくね。。。)” → “Certainly, I will.”
と返事すると、非常にプロらしく聞こえて、且つ、互いに気持ちもいいです。
外資の評価はこのような小さなことの積み重ねが年末のボーナスにも影響していきます。
とくに、リストラや解雇の対象になるかも知れない社員は、ことばひとつでリスト入りしてしまいます。
気をつけましょう!
There’s a “problem” → “Complication”
「問題発生!」実務社会では普通にあります。このようなときに、”problem” を使うと、ネガティブ度が増幅してしまいます。
問題自体もさることながら、響きがさらに感情を沈めます。このようなときには、”problem” を使わず、”complication” を使うと、音的なネガティブ響きは解消されます。
“We have a problem.(いつも聞く表現)” → “There’s a complication.” → 「問題がある。」ぜんぜん、違いますよね。オススメします!
What do you “mean” ? → “Elaborate”
「どういう意味?」この表現も普通に日常会話のなかでも使用します。ですが、ビジネス場面では、この表現ではなくて、”elaborate on 〜” を使用。
“Would you explain on that topic again?”
“Would you elaborate on that topic again?” →「その点について詳しく話してもらえますか?」
“Result” → “Ramification”
この表現も学生時代から多分みなさん、つかっていると思います。外資でも使用しますが、代わりに、オススメなのが、”ramification(成り行き、結果)”
“Have you considered all the results from the analysis ?”
“Have you considered all ramifications from the analysis ?”
聞こえ方が全然違いませんか?
“Confusing” → “Perplexing”
It’s so confusing! みなさんも普段使っているでしょ。間違いでは全然ないです。ですが、いつもいつも、””confusing” ばかりだと、成長しません。
代わりに、”perplexing(with)”
“I am confused with the discussion. (頭痛薬ある?)” → “I am perplexed with the discussion.(さぁ〜、次のミーティングの準備しなくちゃ。。。)” などのような使い方。上級職ぽく聞こえませんか?
いまから、使いましょう! ”No more confusing.”
It’s “easy” ! → “Straightforward”
いうまでもなく、”easy” は小学生ことば。大人が職場で使うことは間違いではないです。ですが、東部の有名大学出の良家の子女は “straightforward” をよく使用しています(経験談)。
“This is pretty easy mama. I can do it.(小学生)” → “This is pretty straightforward.(社会人ビジネスマン)”
That’s “wrong” ! → “Inaccurate”
“wrong” はわたしの嫌いなことばのひとつです。言われた方もメールなどの文面でも聞いたりみたりするのは嫌ですよね。代わりに、”inaccurate” を使用しましょう。不正確であることには、違いないのですが、”wrong” って聞いたら、なんか、人格まで全否定されているように聞こえちゃいます。”inacuurate” はあくまでも、対象の正確性について表現している形容詞なので、まだ、許せます。
“Your spreadsheet is wrong.” → “There’s an inaccurate data in your spreadsheet.”
言われた方も気持ちよく聞こえます。早速使いましょう!
“Think” about it. → “Consider”
これも、よく使いますよね。相手に対して、”Think about it.” と、使うよりも “Would you consider ?” の、方が実は説得力が加わります。
今日のオススメの一品です!
Something wrong “happened” ! → “Arise”
“happen” も非常に使用頻度の高いことば。ですが、これって、実は「ハッ」と感が半端ないことご存知でしたか?
メールで、”○○ happened, so you must △△ 〜 ” などの文面を目にすると、「ドキッ」としませんか? 同時に、冷やせどばぁ〜。
このような相手の気持ちを沈める表現は避けて、逆に、”arise” を使用しましょう。
“○○ arose, so why not △△ 〜 ” このように表現すると、相手にも緩和された空気しか伝わりません。
ちなみに、
過去形:arose
過去分詞形:arisen
現在進行形:arising
三単現:arises
です。期末試験にでますよ!(笑)
What are you “thoughts” ?
外資の会話でもミーティングでも多用するアホ社員は多いです。使用はやめましょう!
代わりに、”perspective” を使用。
“What are your thoughts on this issue ?” → “What are your perspective on this issue ?”
ほら、偏差値3→偏差値70くらいに聞こえ方変わりませんか?
外資の英語PONGのまとめ
外資ではことばひとつで能力が見抜かれてしまいます。個人的には、外資を避けたキャリアアップはないと信じて止みません。その外資で生き残っていくには、普段から”上達”する意識を持ち続けて実行することが必要です。
今回、紹介した英単語は非常に簡単なものばかりです。今から誰にでもすぐに実践できるものばかり。
ぜひ、使ってみて、社内評価を高めて行ってください!
- “change” → “modify”
- “Okay” → “certainly”
- “problem” → “complication”
- “mean” → “elaborate”
- “result” → “ramification”
- “confusing” → “perplexing”
- “easy” → “straightforward”
- “wrong” → “inaccurate”
- “think” → “consider”
- “happen” → “arise”
- “thoughts” → “perspective”
以上
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