スピーキングの練習をしても思うような成果が得られずに悩んだりしたことはないですか?もう、何年も勉強しているのに、いまだに思うようなことが口から出ない。そういった、経験はないでしょうか?
練習しても成果が出ない場合には、練習方法に問題があるかもしれません。スピーキングを実際に教えた、立場で言うと、きっちりと押さえるべきポイントさえ押さえて練習すれば、話せるようになりますよ。
この記事では具体的に押さえるポイントを紹介して、その点を忠実に意識して練習すれば話せるようになることがわかります。なので、話せるようになりたい人は最後まで読見込んでみてください。
すると、今までとは違って、成果が実感できるようになりますよ!
目次
【スピーキング上達に気をつける練習ポイント】たったの3つ
まずは、スピーキングができるという状態はどういう状態なのかこのことから考えてみましょう。
スピーキングができるってどういうこと?
みなさんが、スピーキングを一生懸命練習や勉強した、その先の姿はどのような姿を想像していますか?会話ができる状態でしょうか?
あるいは、思っていることが単に言える状態でしょうか?
人ぞれぞれ、最終的な目標は色々あると思います。
まずは、ゴールを具体化しましょう!
どういう場面でスピーキングを使うと想定しているのか、海外旅行?会社で外国人上司とミーティング?
場面により思うことが言えなければならいない状態=レベルは異なります。このレベルは何に依存するかと言えば、あなたの習熟している語彙力と文法力に依存します。
幼稚園児を想像してみましょう。Aくん、或いは、B子ちゃんは幼稚園の年長さんです。この子たちがお腹を押さえて唸っていたら、「どうしたの? お腹が痛むの? キリキリ痛い? おもそうな痛さ? もたれるような痛さ? ムカつきを感じるの?」と、聞いても多分理解できないでしょう。理由は単純です。単語(この場合、表現)が理解できないからです。つまり、あなたの問いに答えるだけの語彙力がこの子たちには不足しているからです。(無理もないです。「お腹が痛むの?」は分かるかもですがね。。。)
表現レベルには、それに応じた語彙力が必要だと言うことを理解しておきましょう。これから、始めようとされている方はまず、簡単な単語、想定レベルは中学校で習得する約3000単語を使用して表現できる文章からスタートされることをお勧めします。
では、何をどうやって進めていくのか解説します。
スピーキングの練習方法はどうすればいいの?
どのように練習すればいいの?
学習方法は、
- テキストを使っての学習。
- 付属のCDの音源、或いは、アプリを使っての学習。
この、2段階で練習することがまずは重要です!
まずは、教材・テキストでインプット!
テレビでサッカーのワールドカップや卓球をみた少年や少女たちが、「あの選手のようになりたい」と思ったら、この子たちが最初にやるべきことはなんでしょうか?
答えはシンプルです。
YouTubeをみて『技を完コピする』ことです。技が完コピできたら、恐らくこの子たちは間違いなく自慢します。友達やチームメートの前で披露します。そのうち、心にゆとりが出てくると技のアドリブが入ってくるでしょう。その時、初めて、一歩前進します。スピーキングも同様です。
最初は完コピです。完コピできたら自慢です。ネイティブと実践的に会話すればいいんです。
教材のテキストは日本語文に対応する英文の完コピです。日本文と英文の両方が表記されているもので、CDなどの音源があるものであればOKです。初級者は中学校レベルの単語を中心とした英文が望ましいですが、着手方法は基本的には完コピですので、抵抗がなかれば改めて買い直す必要はありません。
付属のCDやアプリを活用してアウトプットを確認!
付属のCDやアプリの活用は、完コピしたと思われたフレーズのチェックとして使用します。
これは、あなたの今いる状況を変えて確認します。電車の待ち時間、或は、電車の中でつり革を持ちながら。。。。お昼休憩などの時間などです。集中できる時間も5ー10分のように寒暖緩急をつけて短時間で仮想アウトプットの練習です。これを繰り返します。
重要なポイントは完コピの仕上がりレベルです!
スピーキングの練習で気をつけるべきポイントは?
何に気をつけて練習すればいいの?
完コピの仕上がりゴールは以下の3点が完成していることです。
日本文を見て、指定の英文が
- 瞬時に言える
- 正確に間違わずに言える
- 文の途中で詰まることなくスラスラ言える
指定文が、どのような状況下でも上述の状態で再現できるようにする。これが、基本です。
②はネイティブレベルの発音を意識する必要は全くありません。重要なことは口から、抵抗なく、英文が出ることです。”L” や “R”の綺麗な発音なんて、すぐには矯正できません。まずは、瞬時に口が動くことに専念しましょう。ただし、明らかな「カタカナ発音」は避けましょう。
口が無条件に反応する体質に変えることが目標です!
最後に上達までの簡易版ロードマップを追記しておきますね。
スピーキングの最終ゴールまでの簡易版ロードマップ
スピーキングの最終ゴールまでの簡易版ロードマップ
初級者(中学校で学ぶ英単語3000語を基本)レベル:暗記を避けて上達は絶定しない。重要構文は暗記する必要があると割り切る。
- 瞬時に言える
- 正確に間違わずに言える
- 文の途中で詰まることなくスラスラ言える
この3点を常に意識して着手する。
中級者(大学入試に必要な英単語+5000語を基本):語彙力増加(前半)と作文力増加とリスニング力強化(別な機会にそれぞれ解説します。)ここに来て初めて思ったことが言えるようになる基盤づくりをします。英作文は重要です。作文結果が口から出るのがスピーキングで指から出るのがライティングです。基本ベースの基盤は同じです。
中級者(後半):アウトプットに時間を徹底的に割り当てる。
上級者:語彙力(反対語・類似語などの積み増し=パラフレージングへの発展を意識)+とにかく(ネイティブ相手に)アウトプット!アウトプット!アウトプット!
アウトプット時の重要点は先ほどの3点です。
① 瞬時に言える
② 正確に間違わずに言える
③ 文の途中で詰まることなくスラスラ言える
まとめ 練習の重要ポイントは3つ!
使用する教材は日本語文と対する英文があ理、付属のCD音源やアプリなどがあれば、使用単語が難しくなければ手元の教材でOK。重要なことはその教材でどのようにご自身で仕上げていくかです。
完コピで仕上げるポイントはー
- 瞬時に言える
- 正確に間違わずに言える
- 文の途中で詰まることなくスラスラ言える
初級者はインプット(完コピ)に時間を多く割り当てる。中級者からは、完コピした英文をアウトプットする時間に多く割り当てていくように。中級者では、同時に英作することも必要。(これも、別な機会に紹介します。)上級者は語彙力の積み上げ、特に、類似語や反意語を中心に意識的に増やすように。
以上です
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stephen pong
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