英語学習

【英単語ってどのくらい覚えないといけないの?】

英単語数

英語上達に欠かせないことに「英単語」があります。この言葉を聞いたらまず、毎違いなくみなさん、ブルーになりませんか。正直、僕はブルーですね。何しろ、「英単語=覚えないといけない=だけど、覚えられない=親が激怒する」という、僕にとってのDeath Spiralに入るからです。

今、さまざまなな事情で単語力を身につけないといけない方も多いと思います。大学受験、英検やTOEIC。英会話の質や範囲にも直接作用します。

今回は、おおよその覚えるべき単語の数についてまとめてみました。

英単語で覚えないといけない範囲と語彙数

英単語の範囲と単語数_1

覚えないといけない範囲

目的は別として英単語に付随する要素を整理しておきましょう。

単語に付随する要素としては

①発音記号

②発音

③アクセント

④意味

⑤品詞

⑥類似語

⑦反意語

⑧語法・活用法

などがあります。

レベルに応じて、これらの付随要素がどの程度まで『仕上げられ』ていないといけないのかを以下に解説します。

すると、レベルに応じて覚えないといけない範囲と深度及び仕上がり状態が変わってきます。

【初級者】(発音記号)・発音・アクセント・意味・品詞のインプット

解説:発音・アクセント:dangerous→ダンガラスと覚えたとすると、相手が、デンジャラスと言っても理解できませんよね。TOEICやTOEFLなどのリスニングの試験でも同様です。従って、正しい発音を徹底的に覚える必要はあります。これは、アクセントの位置についても同様です。

品詞は、文法の基本です。自動詞・他動詞など目的語が必要不要など作文する上でも必要、スピーキングや会話に将来つなげて行きたいと思う場合にも非常に重要です。

【中級者】上記(発音・アクセント・意味・品詞)の反射的アウトプット

解説:上記の単語要素を覚えたと言っても、アウトプットに時間がかかっていては意味がありません。各種のテストであれば、時間切れになってしまいますよね。

ここで、重要なことは、覚える=瞬時にアウトプットできている状態にする!ということです。

覚えている状態は、瞬時にアウトプットできる状態であると同義語だということを忘れないでください。

【上級者】類似語・反意語のインプット及び反射的アウトプット

解説:単語から派生して、上級者は会話などにつなげていくことを想定している場合が圧倒的に多いです。その場合は、paraphrasing能力が求められます。いつも、同じようなフレーズばかりでは表現力の豊かさがありません。

会議などで、反対意見を述べる場合にも必要ですし、同意する場合の表現としても基本要素としての類似語は覚え・備蓄しておく必要があります。

【超上級】語法・活用法

解説:chooseやselectの使い分け、或いは、同じ目標のtargetとobjectの違いなどはわかりますか?上級者レベルになると、当然会話する相手も変わってきます。恐らく、ご自身もどんどんに、いろいろな人たちと会話をしたくなりますし、気持ちもそうなりますよね。こういった、細かいところを押さえていくとワンランク上のレイヤーの会話が楽しめるようになります。外資系企業への転職時のレジュメ作成や面接に必須です。

次に、どの程度の語彙数を覚える必要があるのか、ざっとみてみましょう。

覚えないといけない英単語の語彙数

文科省の学習指導要領に基づき英語関連出版社及びテスト主催者の情報をもとに私の方で編集いたしました。

レベル

目的

必要な目安の語彙数

メモ

初級

中学教育(3年間) 1500−2000語 使用する教科書により相違
高校教育(普通科3年間) 1500ー6000語

3000語が一般的数値

使用する教科書により相違

中級

センター試験 5000語 中高の習う語彙数で対応可能

TOEIC600点

私立難関大学 6000−8000語 上記以外に+1000〜3000必要

TOEIC700点

上級

英字新聞が読める 10,000語 TOEIC800点
英語で会議・交渉 12,000語以上

注意:初級レベルの中・高校の語彙数は採用されている教科書により、かなり差異があります。

まとめ

英単語の語彙数

英単語で覚えないといけない範囲

①発音記号:②発音:③アクセント:④意味:⑤品詞:⑥類似語:⑦反意語:⑧語法・活用法

覚えないといけない単語数はレベルにもよりますが、社会人で10,000語必要だと言われています。

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stephen pong

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