スピーキングの練習に飽きてきませんか?
テキストを毎日決められて分量を暗記して、アウトプットの練習をしていく。
すぐに、成果ができればいいですが、なかなか出なくて、気持ちまでもが、萎えちゃいますよね。
そういうお悩みを持ったあなたに、ぜひ、チャレンジしてもらいたい、毎日できる
練習方法をご紹介します。
実は、英語脳の定着にも効果がある、簡単な方法です。朝、目が覚めてから、夜寝るまで、英語で独り言のように実況中継することです。今、見ているもの、聞こえてきていること、食べているもの?触っているのもの、していることなどなど。。。
僕が英語講師をしていたときに、生徒のみなさんに実践していただいた練習方法で「継続の定着化の維持につながった」と、好評だった方法です。
何事も、継続することが重要ですが、継続を維持させるためのモーチベーションマネジメントも重要です。
スピーキングを上達させたいけど、毎日やるのが、「正直しんどくなった」って、いう方はぜひこの方法を取り入れてみてください。実践していただければ気分転換にもなりますし、スピーキング力の向上にもつながりますよ!
スピーキングに飽きた時は「日々の光景を英語にしよう」!
スピーキングの練習方法は単純に、『見たこと』・『聞いたこと』・『口にしたもの(食事や飲み物など)』・『触ったもの』を、英語で口に出すこと。描写すること。
ひとり実況中継
可能な限り英語で表現。できなかった状況の表現をサクッとググって調べる。
具体的には何をどうするの?
実況中継の要領で朝から英語で描写する
単純です、朝起きてから夜寝るまでの間の事柄を英語で実況中継する。
具体的には、朝、起きてから会社につくまでのあいだをできる限り詳細に実況中継します。今、何をやっているのかなど、英語で可能な限り頭の中で瞬間英作してつぶやく。
声に出さずにあたまの中でつぶやくと言うことです。
この練習方法の良いところは、「朝起きてから会社に行くまで」や「会社から帰宅する」行動パターンは毎日概ね同じです。
従って、スラスラ言える完成型に仕上げるまで何度も練習することができます。
そして、『どこまで』出来たの計測が出来ます。
例えば、朝起きてから、最寄りの駅のプラットホームまでは言えたが、混んだ電車の中の描写でつまずいた。→この場合、翌日の課題は、混んだ電車の中の描写を目標にすればいいのです。
加えて、天候や状況が微妙に毎日変わるので、つまり、変化するので、完全ワンパターンにはなりません。簿妙に、設定される、状況が変化しますので、それに『合わせる』必要があります。つまり、瞬時に英作してアウトプットする必要があります。その上で、
会社に行くまでと会社から帰ってくるまでの行動パターンの中で同じ練習を反復できるというところがメリットになります。
途中できない箇所があると思いますので、出来なかった箇所を自身でサクッと調べて翌日再チャレンジします。
ポイントは簡単に実況中継する。色々と、観察する。駅の近くの花壇の草花や、鳥など。描写にチャレンジする気持ちを持って。難しい英単語は使わない。知っている単語の範囲で実況中継する。言えなかった箇所は、何度も言いますが、『サクっ』とググる。
最終目標は『スラスラ言える』ようにすることです。
具体例
例を紹介します。
I woke up by the sound of rain.
Saw my iPhone and realized that I overslept. It’s already 7:30.
Rushed into my bathroom and took a quick shower.
Usually I take breakfast at home, though I’m running out of time so I decided to skip my breakfast.
Dressed into my favorite shirt grabbed my bag and went off to the bus station.
There was already a long line but I had to catch this bus in order not to be late.
Something was a little different.
Realized that the old lady that I usually meet is not here.
I was a little worried about not seeing her. But soon I saw her coming. We both took the same bus and went off to the station. It usually takes about 15 minutes to the train station.
Heard the bell ringing, rushed the stairs and the train just slid into the station.
訳
雨音で目を覚ました。
スマホを見て寝坊したことに気づいた。
すでに、7:30。
風呂場に飛び込み、シャワーをひとあび。
いつもは、朝食をとるが、時間がないので取らずに行くことにする。
好みのシャツに着替えてカバンを持って近くのバス停へ。
すでに、行列ができていたが、このバスに乗らないと間に合わない。
何か、違っていた。
いつも目にする年配の女性がいないことに気づいた。
ちょっと、気になったが、すぐにこちらに向かっている彼女を見つけた。
ともに、バスに乗り込み、駅へと向かう。
15分ほどで駅に着く。
ベルが鳴るのが聞こえたので、急いで、階段を駆け上がり、ちょうど電車が駅に滑り込んだ。
今回の場合は自宅からバスで最寄りの駅まで行く描写をしました。
歩いて電車の駅まで行く場合は風景を英語で描写したりあるいはすれ違う人を英語で描写したりすることに挑戦してみましょう。
両者の内容としては着ている服だったりヘアスタイルだったり何でもいいので描写することにチャレンジしてみてください。
このように見たものや、耳から入ってきた音や音楽など、色々な情景を英語で描写することを毎日欠かさずに行うようにしてください。
このように、日々目にするとや耳にすることなどを英語で描写することは、瞬間英作文の訓練になり、それをアウトプットすることで、スピーキングに対するハードルを下げる効果も生まれます。
但し、欠点もあります。
この方法の欠点あるの?
それは、あなたのつぶやきが、『文法的』且つ『単語表現的』に正しいかどうかを誰が評価し正すかです。。
もし、どこかのスクールに通っていたり、オンラインなどをやっていたり、また、外人のお友達などがいたら、確認できますが、いなければ、残念ながら、独学の場合は、この点は課題となります。
では、今回この記事で紹介する方法の最大のメリットは何か。
メリットはあるの?
それは、瞬間英作する習慣を身につけることができる。このことを通じてアウトプット体質にすることです。何かに、ぶつかった時に「痛っ!」ではなくて「Ouch!」が口から出る体質に変えることです。そして、これを日々の訓練を通して日本にいながら実現することです。
まとめ
日頃から、英語で物事を考える習慣は容易には身につきませんよね。しかし、「見るもの」、「聞くもの」、「触るもの」や「口にするもの」など何気ない場面を英語で描写することを習慣化することで、徐々に英語で物事を考える=英作することにつながります。
英作した内容をメールなどの文章にするのが、writingで口から出るのがspeaking。ともに、英作する機能は共有しています。
英作となると、何か机に向かうような、イメージですが、このスピーキング脳養成メソッドであれば、普段の生活の中で行えますよね。
正しい、描写を行うことも重要です。毎日欠かさずする、習慣化させることが一番重要です。つまり英語で常に考えてつぶやくと言う習慣が英語体質につながるということです。
スピーキングだけではなくて英語は毎日やらないと上達しません。
いやいや続けるのではなくて、工夫さえすれば楽しみながら続けられる方法があり、上達に結びつけて行くことができます。結果的に最短距離で目標に到達することになります。
一度、1週間試してみてください。今からでもお試しいただけますよ!
stephen pong
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