外資のコミュニケーションはクオリティが重要。
クオリティのない会話は外資では評価されない。
この場合のクオリティは価値を与える会話ということ。
価値のあるクオリティ会話をするためのコミュニケーション・スキルの伸ばし方を4つのステップで紹介します。
外資のコミュニケーションはクオリティが要求される
日本では、コミュニケーションは “ことばのキャッチボール” だと言われています。
間違いではないですが、重要なポイントを見落とします。
コミュニケーションは話すことと聞くことがセットになっています。
この点を見落とすと、クオリティのある会話はできません。
話すことと聞くことがセットになってはじめて、外資で求められる、クオリティが成立します。
聞くことは話すこと以上に重要。
コミュニケーションの伸ばし方 STEP 1 聞く力
コミュニケーション・スキルの伸ばしかた STEP 1は聞く力を伸ばすこと
聞く力の伸ばし方
ポイントは2つ
- Attention
- Retention
ポイント 1つ目 Attention
Attention:積極的に前む向きに情報収集する姿勢
ポイント 2つ目 Retention
Retention:話された内容を一時保存する
相手の話した内容であなたが反応できるトピックがあるのかないのか?どこにあるのか?
聞くときは、Attention & Retention を意識しないと会話は続かない
意識しないと、単に、あなたが小学生のころ、お母さんやお父さんに注意されたり、しかられたりしたときのあなたと同じよ。
会話は、話すことと聞くことが、One Set。
片方だけでは、成立しません。
コミュニケーションの伸ばし方 STEP 2 話す力
コミュニケーション・スキルの伸ばしかた STEP 2は話す力を伸ばすこと
話し方でわかる、あなたのレベル KISS vs KILL
営業の世界には、”KISS vs KILL” という、言葉があります。
新人の営業マンの話し方は “KILL”(Keep It Long & Lengthy)
話がながながちしていて、ポイントにまとまりがない、話し方。
逆に、
ベテランの営業マンの話し方は “KISS”(Keep It Short & Simple)
話が手短でポイントがまとまっている、話し方。
👉 外資のクオリティある会話は “KISS(Keep It Short & Simple)が基本。
👉 話の中に、マルチトピック(話題を複数)を含める。
外資の会話はKISS(Keep It Short & Simple)が基本
無意味な会話はクオリティを下げ、あなたの評価も下げ、時間が無駄になることをわすれないように。
コミュニケーションの伸ばし方 STEP 3 会話の展開力
相手の話に対する反応が重要。
絶対使ってはいけない、反応フレーズ。
会話でよくやる One Word Response
相手が話したあとに、ひとこと(ことばひとつ)で返すのはNG。
- Cool !
- Great !
- Awesome !
使っていたら、即やめましょう!
会話で使ってはいけない English Phrase Response
ひとことで反応する以外に使用を避けた方がいい英語フレーズもあります。
- Oh ! really ?
先ほどの、One Word Response も、Oh ! Really ?も、相手の話したないように興味・関心がないことを意味します。
会話は続きません。
日本人ほどよくやる Filler Word Response
なにか、質問されたりしたときにー
- mmmm…..
- Well…..
- You know ……
- I question….
こういった、フィラーワード“Filler Word” を使っていませんか?
会話になんの価値も与えません。
フィラーワード“Filler Word”の多用は避けましょう。
想像してみてください、あなたの話したことに、相手が、
などと反応したら、あなたはなんて続けますか?
相手が会話を楽しんでいるように聞こえますか?
それ以上に、このような言葉は
あなたに自信がないような印象を強く相手に与えます
“Value Added Conversation” にならない、ということ!
正しい会話の続け方・展開のしかた
相手の話す内容のなかに、あなたが反応できそうな、トピックを見つけて、5W1Hで質問をする。
- When
- Where
- Why
- What
- Who
- How
などの、キーワードで相手の話したトピックから会話を発展させることで、コミュニケーション・スキルは伸びます。
ここで、注意することは、相手の話したトピックにあなた自身が興味・関心を持っているかどうかではありません。
会話を発展できそうなトピックかどうかを判断します。
逆に、あなたが、話す場合も同様。
トピックを複数(マルチトピック)で会話が展開できるように、相手の興味や関心を刺激できるように話すことがスキルアップにつながります。
コミュニケーションの伸ばし方 STEP 4 練習あるのみ
ひたすら、練習です。
いろいろなヒトと会話しながら、スキルアップを目指す。
無駄話的な内容でも会話の展開に重点を置いて、会話を練習。
TOEICのPart 3・4も仮装会話の練習教材になります。
Attention・Retention を意識しながら、話す内容を聞いて、それに対して、5W1Hのキーワードに基づいて、質問し返す。
リアルタイムで質問することは、実践形式の会話にも通用します。
手の届く範囲から、会話の練習をしましょう。
外資転職PONGのまとめ
外資の会話はクオリティが求められます。
インテリジェントな会話が要求されます。
理由はシンプル。
Compensationが高いので、秒あたりに換算すると、意味のない会話は無駄です。
会社としても、コストになります。
評価はあがりません。
キャリア・アップは如何にあなたの価値を高めるか。
“Value Up” できないと、あなたの市場価値はいつまでも上がりません。
常に、価値(Value)という、発想を忘れないように。
Stephen Pong
外資系企業への英語面接サポート・サービスで不安を解消しましょう!
stephenpong.com では、おひとりおひとりに合わせて
英語面接のサポートをレジュメの作成段階からご指導致します
まずは、お問い合わせください
自分で用意した英文レジュメはこれでいいのかな?
英語面接の質問とその答え方はどう準備したらいいの?
英語の面接に不安を感じる、模擬面接で練習したい?!
これらのお悩みをすべて解決します!
お気楽に下記フォームからご相談ください!
人生を動かしましょう!
ごく稀に、返信メールがお客様の迷惑フォルダに紛れ込んでいる場合がありますのでご注意ください。