日本語でよく口にすることばに「目標」や「目的」ということばがあります。実は、英語にも同様のことばがありますが、わかりますよね?
Goal ? Target ? Aim? いろいろ、ありますが、正しく使い分けてますか?
意味も随分と違うようです。
今回は、「目標・目的」といった、ことばに対応する英単語の意味をビジネスの世界から使い分けを図で解説します。
この記事を最後まで、読んでいただけると、これから使い分けられるようになりますよ。
目的や目標を英会話で使い分けるときのポイント
今回はよく使用する単語 “目標・目的” について解説します!
今回は『目標・目的』について。皆さん「目標・目的」といった言葉を使た経験っておありですよね。「目標は●●になること!」、「今月の事業部の売り上げ目標は□□%!」などなど。英語の『目標』には色々な単語があります。これらを整理して解説してみたいと思います。
代表的な目標・目的
Aim, Purpose, Goal, Objective, Targetなどが思い浮かびますが、これらの違いってわかりますか?辞書的な意味を下記の通りまとめて見ました。
purpose
名詞 (目的aim/意図・意志intent/決心・決意resolution)強い決心を持っていることを表す。 類義語intention/intent
aim
名詞 (目的・志・計画)特別な目的を持ち、それに向かってあらゆる努力を払っていることを表す。 類義語intention
goal
名詞 (努力・野心などの)目的・目標 目的を達するための懸命な努力を暗示する 類似語 intention end 名詞 目的(aim) 結果(result) 途中の過程と手段と区別して達成された最終的結果 object 名詞 目的・目標(purpose) ある必要・欲望の直接の目的(物) 類似語intention
objective
名詞 目標・目的(物)到達することのできる特別の目的 類似語intention
出典:研究社 新英和中辞典
図にするとわかりやすい:目標や目的
先ほどの違いが分かりましたか? 僕にはどれも同じような意味合いで違いがわかりません。どうも、 それぞれ、異なる使い方をしているようです。
これらの関係性を分かりやすくするために図にまとめて見ましたのでそれを元に解説していきたいと思います。
まずは、基本軸として、具体性の有無があります。そして、目標の先にあるものは、”Vision”であったり、”Ambition” 又は、これら目標の『結果』”Result” であったりします。それらを全て一つの図にまとめてみました。
Ambition
名詞:個人的な野心・野望といった、最終的な姿などを意味します。
Vision
名詞:理想といった意味です。 ともに『思い』を表す言葉です。ただし、使用される際には実現するための具体的な手順などは不明瞭なままで含みません。
まとめ
”Ambition” や ”Vision” を実現する為の行動や活動の『目標・目的』が ”Aim” であったり、”Purpose” といった用語になります。先ほど同様にこれらの単語はともに、実現に至る具体的な施策やプランといった内容を表現する使い方はせず、まだ、ぼやけた使い方しかしません。ともに、何かを行動する或いは活動することで実現したい『何か=目標・目的』を意味します。この、”Aim” や “Purpose” の『目標・目的』実現するための具体性を「少し」明瞭化した『目標・目的』が ”Goal”, ”Target”や”Objective” です。実現するための具体的な施策やプランといった内容について話す時に使う『目標・目的』です。更に付け加えると、”Goal”, ”Target”や”Objective”には重要性や具体性そして時間と計測可能性の軸の概念が入ってきます。Our Target (or, our Goal, Objective)is to achieve 5% Income growth by the end of 2Q in 2020. 又は、Short Term Goal vs Long Term Goal や Short Term Objectives vs Long Term Objectives や Short Term Target vs Long Term Targetなどといった表現。
“Target” と “Objective”の相違について。前者は『点』金融政策などで広く使われている用語です。目標金利や為替水準などの誘導レベルや政策レベルなどを表現するときによく目にします。次に、後者の ”Objective” 『領域』はビジネス・政治の業界の中で議論されて合意決定された目標に対して使用される用語です。”Goal” はビジネスでも使用されますが、どちらかと言うと、個人の『目標・目的』を意味するときによく使用されます。
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