外資系企業への転職面接で必ずと言っていいほど聞かれる「Tell me about yourself」。
この質問に対する回答は、面接の第一印象を決める重要な要素です。
効果的な回答には「現在→過去→未来」の構成が理想的とされています。
しかし、いざ英語で話そうとすると、適切なフレーズが思い浮かばずに困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事では、外資転職の英語面接で自信を持って自己紹介できるよう、現在・過去・未来の時系列に沿った実用的な英語フレーズを豊富にご紹介します。
目次
現在の状況を表現する英語フレーズ
現在の職位や業務内容を説明する際は、具体性と自信を持って伝えることが重要です。単に「I am working as…」だけでは印象に残りにくいため、多様な表現を使い分けることで、より洗練された自己紹介が可能になります。ここでは、現在の状況を効果的に伝えるための様々な英語フレーズをご紹介します。
基本的な現在の状況を表すフレーズ
I’m currently serving as… (現在、~として従事しています)
At the moment, I’m working as… (現在、~として働いています)
Right now, I hold the position of… (現在、~の職位に就いています)
I’m presently employed as… (現在、~として雇用されています)
Currently, my role involves… (現在、私の役職は~を含んでいます)
In my current position as… (~としての現在のポジションで)
As of now, I’m responsible for… (現在、~に責任を持っています)
現在の業務・成果を表すフレーズ
I’m currently leading… (現在、~をリードしています)
I’m actively involved in… (積極的に~に関わっています)
I’m currently managing… (現在、~を管理しています)
My current focus is on… (現在、~に焦点を当てています)
I’m currently overseeing… (現在、~を監督しています)
At present, I’m spearheading… (現在、~の先頭に立っています)
I’m currently driving… (現在、~を推進しています)
過去の経験を語る英語フレーズ
過去の経歴や実績を語る際は、成長のストーリーを意識しながら、具体的な成果や学びを盛り込むことが効果的です。単なる職歴の羅列ではなく、キャリアの発展や専門性の向上を示すことで、面接官により深い印象を与えることができます。以下のフレーズを活用して、あなたの価値ある経験を魅力的に伝えましょう。
経歴・経験を表すフレーズ
Prior to this role, I worked as… (この役職の前は、~として働いていました)
Before joining my current company, I was… (現在の会社に入社する前は、~でした)
Previously, I held positions in… (以前は、~でポジションを保持していました)
I started my career as… (私は~としてキャリアをスタートしました)
Over the past [X] years, I’ve been… (過去[X]年間、~をしてきました)
My background includes… (私のバックグラウンドには~が含まれます)
I’ve had the opportunity to work as… (~として働く機会がありました)
Throughout my career, I’ve served as… (キャリアを通じて、~として従事してきました)
実績・成長を表すフレーズ
During my time at [company], I successfully… ([会社名]での期間中、私は成功的に~しました)
I’ve gained extensive experience in… (~において豊富な経験を積みました)
Over the years, I’ve developed expertise in… (長年にわたって、~の専門知識を培いました)
Through my previous roles, I’ve built… (前職を通じて、~を構築しました)
I’ve had the privilege of working on… (~に取り組む特権を得ました)
My experience has allowed me to… (私の経験により、~することができました)
I’ve progressively taken on… (段階的に~を引き受けてきました)
Throughout my journey, I’ve specialized in… (私のジャーニーを通じて、~を専門としてきました)
未来への展望を示す英語フレーズ
未来への展望を語る部分は、志望動機と直結する重要なセクションです。ここでは単なる希望ではなく、具体的なビジョンと、それに向けた意欲を示すことが求められます。企業が求める人材像と自身の目標を結びつけながら、説得力のある未来像を描くためのフレーズをマスターしましょう。
目標・志望を表すフレーズ
Looking ahead, I’m eager to… (先を見据えて、~することを切望しています)
Moving forward, I’d like to… (今後、~したいと思っています)
My next step would be to… (私の次のステップは~することです)
I’m looking to transition into… (~への転換を目指しています)
Going forward, I want to… (今後、~したいと思います)
I’m seeking opportunities to… (~する機会を求めています)
My goal is to… (私の目標は~することです)
I aspire to… (~することを志しています)
貢献・価値提供を表すフレーズ
I’m excited to bring my skills to… (私のスキルを~に活かすことにワクワクしています)
I hope to contribute to… (~に貢献したいと思っています)
I’m looking forward to applying my experience in… (~で私の経験を活用することを楽しみにしています)
I’d like to leverage my background to… (私のバックグラウンドを活用して~したいと思います)
I’m enthusiastic about the opportunity to… (~する機会について熱意を持っています)
I aim to add value by… (~によって価値を付加することを目指しています)
I’m keen to utilize my expertise to… (私の専門知識を活用して~することに意欲的です)
I’m motivated to help… (~を支援することにモチベーションを感じています)
まとめ:効果的な自己紹介のコツ
これらのフレーズを活用する際は、業界や職種に応じて適切な表現を選択し、具体的な数字や成果を織り交ぜることが重要です。また、単にフレーズを覚えるだけでなく、自然な流れで話せるよう練習を重ねることが成功の鍵となります。外資転職の英語面接では、自信を持って自分の価値を伝えることが何より大切です。これらのフレーズを使いこなして、印象的な自己紹介を実現してください。
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